京都は河原町や木屋町など繁華街には多くの飲食店があります。
中心地を離れてもいたるところに飲食店。
これはどの地域でも同じですよね。
競争の激しい飲食店は「あ!新しいお店ができている」と入っても、1年後に行くとクローズになっているお店が多いものです。
価格競争。サービス競争。
似たお店が多い中、競争はますます激化しています。
何店舗も持っているお店もあれば、フランチャイズのお店もあり。
また個人で経営されているお店も多くあります。
お客様にとって行きたくなるお店とは、やはり味もありますが
その空間の空気やサービスも重要なポイントです。
先日もあるファミリーレストランで知り合いとお昼ご飯を食べていたのですが、お料理を食べる時に必要なスプーンをお料理をテーブルに置いたあとにもかかわらず、無言でテーブル奥にあるカトラリーケースに入れました。
ひとりが「これ、なに?」と聞くと
「は????」とムッとした顔で言うのです。
お客様の前を無言で手を出して無言でケースに無造作に入れる姿。
そして質問にたいして非常識な返答。
きっとその人にとっては「あたりまえの行動」だっただけに「なにをいちいち質問してくるのか」と感じたのでしょう。
なれた行動にはなれた心が生まれ、お客様が知らないということに苛立ってしまうのです。
ファミレスだから許されるのではなく料理を提供するだけが仕事ではないことを教育していくことがサービスには必要ですね!
飲食店クローズが多い中、逆にお客様満足度を高めているお店は輝きます。
それが差別化です。
先日知り合いが経営されているお店が6周年を迎えられました。
多くのお客様がお祝いに駆けつけていらっしゃる中、私も観葉植物をお祝いに持って伺いました。
素晴しいのは6周年への想いと感謝の気持ち、そして未来への想いをFacebookなどでしっかりと配信されており、多くのお客様への愛情が感じられたこと。
こんな素晴しい経営者だからこそお店は繁栄するのだと感じます。
お客様は素直ですよね。
お腹を満たすだけではない価値を求めているからです。
心も満たすお店は激動の時代も成長され続けています。
選ばれるお店になるには
選ばれるサービスが提供できているかどうか。
ここが大切です。
女性経営者の相澤社長。
明るく元気。優しい想いに溢れた人柄にお客様が集まります。
