目的達成にフォーカスする決断と判断力 | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

管理職やリーダーの研修で実施する「目的達成」行動。


時間を1分や3分など短時間設定にして、いくつかのやるべきことを言います。


そのいくつかの中には目的はたったひとつだけしか入れていません。

4~5個のやるべきことを言いますが実は目的はひとつ。


短い時間に設定しているのは時間があえて足りないようにしています。


そんな中で「目的達成」という部分にフォーカスできるかどうかを訓練する目的達成行動。


1回目は全部やろうと結果、目的は果たせず「時間が足りない」となってしまうチームが9割です。


しかし1分で決断行動し、目的を達成する方法を伝えると2回目は9割が目的達成できます。


情報は多々ありますが、なんのために、なにをするべきか。
これは訓練次第で習得できるものです。


様々な意見を聞いて迷走するのではなく
決められた時間内でやるべきをやりきるには何をすべきか。


この思考があると時間が短くても決断行動できます。
目的から逸れてしまっては意味がない。


リーダーは常にそれを心がけたいですね。