チームを乱す「自分軸価値」 | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

仕事はひとりではできないものですが
チームで仕事をする際、時折こんなタイプを見かけます。

自分の仕事の段取りや、やり方を貫き通す人。
周りに合わせることはしない。

周りを否定して自己流が正しいと貫くこのタイプは、チームを乱していく原因のひとつになっています。

合わせるということは「負け」ではありません。
いくら正論であっても現状を見極めてできることをまずやること。

そして何よりも大切なのは、誰かがやってきた過去の事に対して否定しないことです。
改善策を提言するときは、まずやってみてから、が基本。

やりもせず「これが正しい」「こうすべきだ」と自己流を押し付けても協力は得られないものです。

本気で改善したいのであればチームにとってベストはなにか。
ここが「自分がベスト」では誰も相手にはしてくれませんよね。

協力してくれる人がいてこそ成り立つチームワーク。
否定や自己流だけでは改善につながらない。

それは単なる我がままに過ぎません。
人の手を煩わせていることにまず気づくこと。
今あることを実行してから改善を提案すること。

共感してもらえる行動をまず自分が常にとっているかどうかが大切です。