視点とは気持ちや立場になって考えると思い込みがちです。
私は店舗等のOJTの際に
お客様が実際に座られる席や荷物の置ける位置をはじめ
店舗内の通路、POPなど利用する、見る立場になり実際に行動し
すると・・・・聴こえてくるのです。見えてくるのです。
着席しないと分からない椅子やテーブルの不安定さに気付いたり
目立たない部分の埃や汚れが見えたり
カバンを持って移動すると物に当たったり
POPの文字が見えにくく分かりにくい、など
様々な視点からのお客様の声が聞こえてきます。
これに気付かずにいるとお客様をガッカリさせてしまうことになり
売り手はつい、商品や見せ方などに意識がいきますが
実際に利用する立場で利用してみることが
本当のお客様視点です。
中にいると分からない空気。
外から入ると店内の空気が持つ匂いや温度。
これもお客様と同じように行動してわかります。
お客様の視点で見る、とは
お客様になりきって行動してみると見えるもの。
そこから改善し行動する。
接客販売の前にすべき大切なことですね!