どうして売れないのか、と売れない理由ばかりを考えるケースが多
売れない理由を考えると商品否定が生まれてきます。
この商品のここがこうなら売れたのに。
この商品はうちのお客様には合わない。
値段が高すぎる。色がよくないなどなど
あげるとキリがないほど売れない理由がみつかります。
しかし売れない理由をいくら見つけても改善にはなりません。
今あるこの商品を売れるようにするには
売れる工夫、売れる理由を見つけるべきです。
商品には必ず売れるポイントがあります。
言葉を変える、見せ方を変える、提案の方法を変える。
それだけで商品には「売れる」という力が入ります。
売れない商品に光をあてることで商品は輝きだします。
売れない、と嘆くよりも
売れる理由を見つけること。
誰かが購入されたとき、その商品はいくつもの比較検討を
無意識に乗り越えてお客様に選ばれて売れています。
その仕組みを作ってあげることが商品を輝かせることになります。
売り手が諦めた「売れない商品の売れない理由」とは
「うちの子は何をしてもダメなんです」と
わが子を否定しているも同然です。
商品には必ず売れる方法がある、そのきっかけを作るのは
お客様ではなく商品を愛することができる売り手側の人たちです。