山盛り資料と向き合う。 | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

今日は終日事務所に籠っています。
ひたすら・・・・ただひたすらクライアント様からの様々な資料を見て分析。

記載されている問題点や改善点を分析して思うのは、「そこが問題じゃないです」ということ。
不思議なもので、客観的に見ているわたしたちには見える原点が、中にいると見えない。

これは私にも言えることで、私自身も客観的に分析してもらって初めて見えるものが多くあります。視点を変えると根本的な物を見落としているケースがあるのです。

仕事柄、様々なクライアント様の組織改革や人材育成に着手して感じる事は
問題点は実はひとつの場合が多いとうこと。

あれこれ問題点や改善点はありますが、その前にすべきことができていないケースがあり
そこを抜本的に改革しなければ問題は解決しない。
したとしても小手先の改善で継続できないものです。

それらに向き合いながら改善するべきポイントを分析し提示する。
そこには「現状を理解する」という仕事があります。
相手からすれば「え?そこなんですか?」ということがあるので現状を説明しながら、なぜこうなっているのかという原因を伝え理解してもらわなければ先に進みません。

中には何度も何度も繰り返して同じことを話す場合もあります。

今まで自分が思っていた価値観や行動を変える事はなかなか難しく理解したようであっても行動に移せず混乱される経営者様や管理職の方もいらっしゃいます。

視点を変えることは簡単なようで難しいもの。
だからこそ、この山盛り資料と向き合い、分析し、プランニングする。
これは重要な仕事になってきます。

見えない仕事こそ時間がかかる。
そこを丁寧に出来るかどうかが大切だといつも自分に言い聞かせています。

向き合う時は、その企業の経営者様の顔や社員の皆様の顔が浮かびます。
どの顔も私の中では「笑顔」です。

その笑顔を思うと、頑張れる!

さて・・・・続きをします(笑) とことん向き合います!