おもてなしの心
接客、販売、営業、受付、電話対応だけでなく
おもてなしの心
それは相手に喜んでいただくため、ご満足いただくためのもの。
それだけではありません。
おもてなし=心を尽くす、ということです。
つまりそれらの一連のサービスに「こころ」があるかどうか。
これが最も大切です。
電話で例えてみましょう。
お客様から問い合わせや注文などのお電話があったとします。
受けた人は丁寧に応対しそつなくこなしていきます。
そして言われたことを復唱し間違いなく応え、対応します。
一見、素晴らしい対応ですが、これでは平均点です。
当たり前のことが当たり前にできていることは平均点であり
お客様
当然という感覚
またこれらも出来ていない状態であれば、それは平均点以下であり
おもてなしの心とは「お客様のためにする」のではなく
「お客様の立場になって行動する」ことです。
お客様のためにする、とは一見良いことに思われますが、
これには
喜んでもらうためにする、満足してもらうためにする。
それは間違いなのです。
喜びも満足もお客様が決めること。
サービスする側は「お客様の立場を想いを理解しようとする姿勢」
最も大切になってきます。
海外のお客様へのサービス向上なども指導しますが、
言葉や異文化
おもてなしの心とはお客様の心に寄り添うこと。
お客様は何が目的なのか。
何を解決したいのか。どう使いたいのか。
それらを知ることで真の提案、販売、接客ができます。
そしてこれを実現するために必要なスキルが「傾聴」です。
『おもてなしの心とはお客様の心に寄り添うこと』が大切ですね。