人が育つ空気作りは、リーダーの役割です。 | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

人を育てるには環境が大事と言いますが
環境とは一体、どのようなものを言うのでしょうか。

 
草花に例えると、日が当たり、水があり、土があり、空気があること。
基本となる環境が揃っていても、
うまく育つ花、育たない花が出てきます。

 
人も同じように職場や学校など人が育つ環境があっても
育たない場合があります。

 
人が育つ環境とは、澱まぬ空気が常に流れていることです。
澱んだ空気は人のやる気、モチベーションを降下させるだけではなく
発展的・建設的な思考にならない状態にもなります。

 
人が育つ組織は、キリリと爽やかな空気が存在しています。
この空気感を作り出すのがリーダーの役割です。

 
時には澱んだ空気が流れることもある。
それはごく当たり前であり、日常起こるべきことです。

 
しかしリーダーはその空気を素早く感じ取り、
その空気を一新出来ることが大切です。

 
目標に対する最後まで諦めない空気を作る。
ダラダラしない空気を作る。
報告・連絡・相談が出来る空気を作る。
情報がしっかりと届く空気を作る。
共に切磋琢磨出来る空気を作る。

 
これらをせずに、人が育たないと言う事はリーダーの責任でもあるのです。
部下に「出来ていない」ということを言うよりも、
まず自分自身が人を育てる空気を常に作る努力をしているかどうか。
これがリーダーの役割の1つです。

 
組織が作ってくれるものではなく、
リーダーである自分自身で作り上げていくもの。

 
元気な声で周りに声をかけていますか?
笑顔で接していますか?
頑張ろう!と共に歩んでいますか?
諦めるな!と励ましていますか?

正しい評価をしていますか?
気分で良い悪いを発していませんか?
自分が全て正しいと思っていませんか?
部下を守る覚悟はありますか?
 
人は、自分が必要とされてる期待感を力に変えていきます。
自分も出来るようになろうと努力をします。
人が育つ空気は、まずリーダーが作る。
忘れてはいけないリーダーの重要な仕事の1つ。

 
シーエスリレーションは、そんな空気を作ろうと
日々、本気で取り組むリーダーと共に
人が育つ環境作りをサポートしています!