今日の新聞でロイヤルホストの業績回復の記事を見つけた。


振り返ると、ロイヤルホストは他のファミリーレストランより全般に値段が高かった記憶がある。


とくに味について、格段の印象はないが、私にとって、一人ランチには向いていないと感じた。


それは、私のランチに対する捉え方である。


ゆっくりランチをしたい人にとっては向いているかもしれない。


デフレと言われて久しいが、全ての人が安物志向と捉えてはいけない。


その例が、輸入車の登録台数の増加にも見ることができる。


輸入車の増加は、ハイブリッドや軽自動車に見られるように、デザインより省エネが大衆に受け入れられると国内の全メーカーがそちらの路線に偏った結果といえる。


ここ最近のマクドナルドや牛丼三社の業績不振は、それを見事に表しているのではないか。


上記仮説が正しいかどうか、一時期話題になった100円回転寿司チェーンでも同様に業績不振なら判断できるのではないか。


マクドナルドや牛丼三社、回転寿司チェーンでは、年老いた高齢者夫婦を見かけないことからも言える。


これからアベノミクスによって、デフレ脱却、インフレに向かうかもしれない。


この失われた20年で言われた「高ければ売れない」一辺倒は間違いである。


人によって、置かれた環境によって違う、多種多様化していることを学ばなければならない。


高価だが満足度の高い商品、サービスを求める顧客層と、多少のガマンをして安価な商品、サービスを求める顧客層のどちらを選択するか、戦略を明確にすることが求められている。


中小企業の経営者の皆様、貴社はどちらを選択されますか。










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