先日、デジタルカメラが1年間で、半値になったというニュースを聞いた。


理由は、スマホやタブレットのカメラ機能がアップしたことによるというのだ。


確かに、撮りたい場面に遭遇した時、スマホのカメラは便利である。


電話機能があり、常に持ち歩いている。


電話が主のため、すぐに取り出せるところに持っている。


デジタルカメラのように、わざわざ、そのためだけにカバンに入れておく必要がない。


カメラの使われ方は、フィルムが無くなったことから、劇的に変わった。


スマホ、タブレットが、急激に普及したおかげで、それまで一つの目的のための単機能製品は売れなくなっていく。


携帯ゲーム機の任天堂も、あいかわらず苦戦しているようだ。


ゲームソフトも、わざわざ店に出向いて購入する必要がなくなった。


携帯音楽プレイヤーも見なくなった。


レコードどころか、CDでさえ、売っている店がなくなっている。


新聞、書籍も、タブレットで読む時代が来た。


紙が必要なくなるのだ。


ということは、本屋も、いずれ無くなるのかもしれない。


どんどん、他の業界を侵食し拡大するスマホ、タブレット。


デジタルカメラの値崩れ、これは、時代を見誤ると痛い目を見るという例ではないだろうか。




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