これも以前のブログで述べたことだが、


「営業担当の貢献度の評価は、担当を離れてからの業績で評価する。」


要するに、後任が誰に代わっても業績が継続して上がるようにしろ、というものだ。


当の営業担当としては困惑すること、この上ないことだ。


営業担当の自分をお客様が評価してくれるから、業績が上がっていると思うし、それが自負でもある。


だから、自分が担当を離れてから、後任の担当者が業績を上げるも下げるも、自分には関係ない。


個人の営業の立場での感情としては本音ではそうだ。


しかし、企業としては担当が変わるごとに業績が増減していてはかなわない。


担当が変わっても、自社の商品を使いたいと言ってもらえるのが理想だ。


営業支援先でも、競合他社の担当が代わったと聞いて、早速、攻勢をかけている光景を目にする。


競合他社の立場でも、同様なことだろう。


誰が後任でも、継続して業績が上がる会社づくり。


非常に難しいことだが、経営者様、経営幹部様は、こんな視点が必要なのだろう。


しかし、残念ながら、上場企業の社長にして、保身に走っているように見えて仕方が無い。


自分が在任中の間は、・・・。


これでは、あとに続く後輩が育つわけがないと思うのは私だけだろうか?


経営者様はもちろん、経営幹部様、古参社員様には、ぜひ、後輩社員が若いうちから、この社員たちのために業績が上がる会社にしようと思って欲しい。







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