中小企業の経営者様には、この厳しい景況の折、日々、悪戦苦闘されていることとお察し申し上げます。


以前から、社長様の経営理念やビジョンなどのお考えを社員にお話しすることをお勧めして来ました。


いかがですか。


どのぐらい、社員に浸透できていますか。


社長様は、3年後、もしくは近い将来、会社の売り上げ、利益を、どのくらいのところに設定しているのでしょう。


その時の売り上げ、利益構成は、現在とどう違っているのでしょう。


そして、社員数は何人になっているのでしょうか。


そのために、今年の目標は、何をして、いくらいかなければいけないのですか。


現在の取扱商品を、同業他社に比べ、どう差別化して売っていくのでしょうか。


価格戦略をとるのか、営業での差別化をお考えなら、どこで差をつけていくのでしょうか。


値引きは、どの程度を考えているのですか。


社員は、その戦略をどの程度、理解しているのでしょうか。


究極のことを言えば、社員は、会社のこと、社長のことを、どう見ているのでしょうか。


これらは、社員の前で、社長の話す回数に比例します。


数十人の会社なら、社長の話す回数+経営幹部が咀嚼して代弁する回数の合計に比例します。


社長の役割の中で、この社員の前で話す、は重要な仕事です。


可能なら、会社の構成員全員、アルバイト、パートまで含めて、一人ひとり顔を見て話して下さい。



中小企業の業績アップのための施策を提供します。そのためには、社長のビジョンをお聞かせ下さい。