それぞれの会社では、色々な会議が開かれていることだろう。


営業に限っても、年度、半期目標会議に始まり、月初会議、中間会議、月末会議、半期振り返り会議、年度末会議という具合である。


営業である以上、会議は客先に迷惑を掛けない時間帯に行われるべきで、おのずと営業時間外になり、時間は限られる。


従って、良い悪いの認識の共有や出席者全員に有意義な議論を実現するために、全員が均等に発言できる人数に絞ることだ。


私の認識では、その人数は8人以下、最適は5人以下である。


そして、会議の進行は、経営者様や経営幹部様ではなく、会議の構成員の持ち回りで行うべきである。


多くの会社で見かける10人以上の全体営業会議や全営業所会議は、伝達の場であり、連絡、指示の場であり、会議ではない。


従って、時間は30分、長くても1時間以内に限定して行うものだ。


話しは変わるが、営業は社長の代わりであり、会社の代表であると述べた。


従って、社長の考え、会社の方針を代弁できなければならない。


では、社長の考え、会社の方針を理解、共有するために、何をするべきか。


答えは、社長の考えを頻繁に耳にし、疑問があれば確認する場を設けることである。


そして、その場は5人以下の人数が最適である。


意思疎通できる人数、真剣に議論できる人数、そのどちらも5人以下が最適である。


よって、会社内のグループ単位の最適人数が5人以下であるのは明らかだ。


中小企業のほとんどが社員全体でも人数が限られている。


だからといって、社員が10人以上ならば、2グループ以上に分けて物事を進めることをオススメする。










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