ある経営者様から、「自分の業績に関わるのに、サボる営業なんていないだろう。」と言われたことがあります。


また、違うところでは、日報で客先との面談終了時刻と次の客先との面談開始時刻を見て、変に移動時間がかかっていないか調査したこともあります。


営業がサボりたい心理をどう捉えていますか。


まず最初にお断りしておきますが、今の営業は昔に比べ、遥かにマジメです。


昔は、日中に喫茶店に寄って、時間を潰す営業が当たり前でした。


実際に見たひどい人は、日中の営業時間中に、散髪に行っている人までいました。


昔の人は、アクセクしなくても売れていたから、時間目一杯仕事をしたくないだけの理由です。


今の営業は、売れないから、そういうわけにはいきません。


サボリとは、実は行っていないのに、お客様に行ったフリをすることです。


では、なぜ今もサボリがあるのでしょう。


それは、楽しくないからです。


会う前から、売れないと思ってしまうからです。


売れない、イコール楽しくないのです。


身近な営業に聞いてみて下さい。


売れると分かっているのに、そのお客様に行くのをサボるか。


答えは、ノーだと思います。


売れると、会社内で褒められるからです。


褒められること、それが楽しいことです。


ということは、社内で売れること以外に褒める、評価する項目を増やせば、サボリは減らすことができます。








iPhoneからの投稿