今日の新聞でも、また日本企業の苦戦が載っていました。


携帯電話は、世界シェアの10%以下。


スマホにいたっては、2%以下。


テレビは、かつては50%を越えていたのに、33%に。


そして、携帯中継基地局も、国際標準を取り入れた途端、海外メーカーが参入とのこと。


どれも、日本独自規格に守られていた分野です。


日本が独自規格から、国際標準規格に合わせた途端、世界のみならず国内でもシェアを落としています。


ということは、最初から世界に目が向いていないか、先駆的な技術で世界で最初に開発しても、後から追随してきている海外メーカーに追いつかれてしまっているか、ついには抜かれてしまっていることを表わします。


携帯電話でメールやインターネット検索は、ドコモが90年代半ばにiモードで取り入れ、FOMAなどで先行していたと記憶しています。


アジア各国、アメリカ、ヨーロッパに行った時も、ノキアに代表される通話のみが主流でした。


それが、iPhoneの発売で、状況が一変し、スマホでは、日本メーカーは見るも無残な結果になっています。


という私も、Jフォーンをスタートに携帯電話を持ち始めましたが、ボーダーフォーン、ソフトバンクの間は、通話のみに使っていただけでした。


会社から支給されたドコモのFOMAでも、受信専用。


インターネットはもちろん、メールも打ちませんでした。


その理由は、画面操作のしにくさと画面の小ささが、使うことを億劫に感じたから。


その不満を、iPhoneが打ち破ってくれたと思います。


日本の現状を物語るように、世界で先駆的な技術では先に行っても、ある段階で及第点(実用に問題がない、大差がない技術)にたどり着きます。


日本メーカーが、その間に、私のような中高年のニーズを吸い上げて、商品展開をしていれば、こんなことにはならなかったのではないでしょうか。


その(技術で胡坐をかいている)間に、マーケッティングで遅れを取った代表例ではないか。


しかし、現在、日本だけでなく、世界の先進国が高齢化社会に突き進んでいます。


超高齢化が進んでいる日本が、高齢化社会に向けた商品を、世界に先駆けて発売するチャンスがあるのではないでしょうか。


もう一度、私たちの周囲を見渡して、ニーズを探り出すことが重要だと思います。










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