今の時代、ヒット商品を出すのが大変な時代である。


とくに、過去の延長線では計れない時代と言える。


苦戦している日本のテレビメーカー、エコポイントやデジタル化の影響を読み間違えたような気がする。


そして、多くが国内、日本市場に目が向きすぎたように思える。


世界の市場に目を向けた時、今の日本のテレビが市場のニーズに応えたものなのか疑問に感じてしまう。


現在のところ、ただ受像できれば良いニーズが多いのではないか。


そこには、最低限必要な機能以外には、価格(いかに部品点数を減らし製造コストを下げるか)が優先されるはずだ。


日本のテレビメーカーが、ここで、価格競争から縮小、撤退することで、まだまだ未開の世界の市場を見ずして、みすみす手放してしまう結果になるのは目に見えている。


その原因に、経営者のカン(責任)が働いていないことがあるのではないか。


冒頭にも述べたが、今の時代、発売前から、間違いなくヒットする商品を開発することなんてあり得ない。


目新しさだけで当初売れても、商品寿命の短さから、投資金額も回収できないということもザラである。


5年先、10年先を見通すなんて、どんなにデーターを駆使しても難しいと言い切れる。


そこには、経営者のカンと決断が必要なのだ。


逆に言えば、「経営者の責任」、事業を永続させる意識が乏しいと言えるのではないか。


5年後、10年後、今の形態のテレビが存在するのか。


今のような各地のローカルテレビ局が必要なのか。


そもそも、将来も現在のテレビ局のような大規模な映像設備が必要なのだろうか。


もしかして、世界のどの国のテレビも、日本語に翻訳されて見ることができる時代になっていないだろうか。


もしかして、意識だけがテレビの中に瞬間移動して、あたかもその現場にいるような体験を得られる時代になっているかもしれない。


その証拠に、脳の中で考えたものが映像に写す研究も進んでいる。


わざわざ、テレビの前に座らなくても、テレビの画像を見なくても、情報を得ることができる時代が来るのではないか。


そんな夢物語的な発想をする経営者がいなくなっているのが、現在の苦境の理由だと思える。


中小企業では、こんな大きなスケールではなくても、もっと身近なところで同じことが考えられるのではないか。


生涯結婚しない男性が、2人に1人、女性で、5人に1人になると言われている。


大手企業大半の社内公用語が、英語、他二ヶ国語になる。


日本の労働人口の半分が、外国人になる。


まだまだ、考えられることが、山ほどある。


そこまでは考えられないというのであれば、その過程の市場を予測するのが、経営者のカン、つまり責任ではないか。













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