新入社員が入社して、1ヶ月経ちました。


ゴールデンウィーク明けには、そろそろ、仕事を任される新入社員も多いでしょう。


中には、1ヶ月の研修を経て、自分なりに「こうしたい。」と思っている新入社員もいることでしょう。


そこで、上長、指導先輩社員にお願いしたいことがあります。


新入社員が、自発的に「こうしたい。」ということは、客先に迷惑を掛けるものでなければ、ぜひ、実行させてあげて下さい。


やる前から、「それは効果がない。」と制止することだけは止めて下さい。


あきらかに失敗すると分かっていても、一度はチャレンジさせてあげて下さい。


そして、一度、失敗したら、全力でアドバイスして、成功させてあげて下さい。


今時の若者は・・・「こうしたい。」というのはないかもしれません。


いや、私たちが、若い頃も同じです。


社会人になって、すぐ「こうしたい。」なんて言える新入社員はいませんでした。


だから、とりあえずは、「こうしたら・・・」と言われて、訳分からず闇雲にやっていたのが実情です。


今時の若者は、賢いので、自分で効果が期待できないことを、訳分からず闇雲にすることはできません。


自分なりに効果が期待できることを考えさせて、実行させて下さい。


そして、自分なりに考えたことなので、「最後(ある程度、結論が出るまで」責任を持たせて実行させることです。


「常識的に考えて」うまくいくはずがない。


そうかもしれません。


いや、絶対に、そうでしょう。


しかし、「常識的に」は、今までの、かもしれません。


私の指導の成功例の一部を報告します。


ある部下が、「一度訪問した客先(会社)に、次に行けない。話題がない。」と言ってきました。


自分の得意なことは何?と聞くと、「最新のゲームとパチンコ」との答えが返ってきました。


そこで、その会社で、ゲームとパチンコの好きな人を見つけて、時間外や同行時に、その話題で話をしてみたら、とアドバイスしました。


すると、後日、その客先の担当者から、部下に同行の依頼や相談の電話が、頻繁になり、業績を上げることが出来るようになったことがありました。


もちろん、仕事中の大半は仕事の話で、パチンコやゲームの話ばかりをしているわけではないことはお断りしておきます。


私の常識では、パチンコ、ゲーム、マージャンの話は、仕事にふさわしくないと思っていました。


しかし、人によるのです。


仕事もせず、それだけで終る人間かどうか、が問題だと思います。


今の若者は、自分なりに「したらいけない」と思ったら、なかなかそこから抜け出せません。


多くは、実行に移せないのです。


若者である新入社員や部下が、「ためしに、こうやってみたい。」と思っていたら、やらせる。


「こうしたらだめですよね。」と言ってきたら、「ためしにやってみたら。」と言ってやらせてみる。


私は、若いとき、そうしてもらいました。


そういった面で、今でも上司や経営者に感謝しております。

















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