1つだけしか商品を扱っていない企業は、少ないと思います。


たとえ、ホームページの制作会社であっても、業界向けで分けられるはずです。


そこで、売れ筋別、商品別に、それぞれの売上と、それにかかった経費を、常に明確にすることをオススメします。


その好事例として、日本航空の再生が挙げられます。



2010年1月、日本航空は、2兆円を超える負債を抱え破綻し、企業再生機構、国の支援を受けました。


そして、再生に乗り込んだのが、京セラの創業者、現名誉会長の稲盛氏です。


稲盛氏の経営哲学については、アメーバー経営があまりにも有名ですが、今回、日本航空で行ったのが、航空路線ごとの収益の明確化でした。


もちろん、不採算路線の整理のためということもありますが、採算をもっと上げられる路線の改善という意味もあるはずです(当然、高収益路線を明確にする意味もあります)。


そして、それを毎月締めた直後に、前月の数字を出すというものです。


それまでは、全体の収益を、何ヶ月も経ってからしか出せていなかったようです。


それを改善して(もちろん、それだけではないでしょうが)、2年で再上場を目指せるまでに再生させたそうです。


日本航空のような大きな企業でも、こんな基本的なことを徹底することで、再建することができた、ということは、中小企業では、これがどれだけ重要な項目であるかが、分かって頂けると思います。


ぜひ、商品ごと、月ごとに、採算を算出することをオススメします。


ちなみに、私の前々職のキーエンスでは、30年前から(たぶん現在でも)、商品別収益を、毎月締めた翌日に、全社員に前月の業績を発表していました。












業績の改善、商品の見直しについてのご相談は、お気軽にどうぞ(相談無料)。