最近、いろんなところで、日本の現在の経済の苦境を、マーケッティングの弱さにあると書かれているのを見かけます。


今頃、分かったのかという印象です。


すでに何年も前から、携帯電話で、日本のガラパゴス化を言われていたのに、です。


前にも書いたのですが、前々職では「お客様の望むものは作らない」と言われていました。


それは、読者の皆様も想像できるように、「お客様の望むもの」とは、すでに顕在化されたニーズです。


もう既に、発売されているか、どこかの会社で開発に取り掛かっている可能性が高いものです。


幸いにも、一番で発売しても、体力のある大手が真似をして、すぐに発売してくる可能性もあります。


そうなったら、先行開発のメーカーの享受を受ける間もなく、価格競争に巻き込まれます。


マーケッティングとは、これから顕在化するだろう潜在ニーズから開発テーマを選択することです。


今、現在の市場を見て、自社、顧客(市場)、競合(ライバル)を徹底調査して、将来のニーズを予想して開発することです。


それも、グローバル化している現在、日本国内だけを見ても駄目です。


世界に通用するニーズを徹底的に調査することです。


幸いにも、インターネットで世界の情報が集められます。


そして、日本には、世界に稀な経済成長と成熟した市場いう経験があります。


今、どの位置にある新興国は、今後、どうなるか、ある程度予測できる知識を持っています。


それを、直接、現地で確認して、予測が正しいかを、確認するのがマーケッティングです。


もちろん、中小、零細企業にとって、世界という枠は大きすぎるかもしれません。


日本国内でも、同じ見かたをすれば、少なくても日本国内で成功することは可能です。


例えば、今、パソコン販売において「無料訪問設定」が一般的ですが、訪問設定しなくても、どんな環境下でも使える、不具合を自動復帰できるパソコンがあったら、売れると思うのですが、どうですか。


全くの思いつきですから、調査していません。


もう存在するのかもしれません。


ただ、大型家電量販店のパソコンコーナーでは、未だに「特典、無料訪問設定」がウリになっているので疑問に思いました。


では、自宅に上げたくないお宅は、どうするのだろう。


そんなお客様が、使っている間にパソコンが不具合になった時、どうしたら良いのだろう、と。


後は、タブレットに圧されて、パソコン市場が縮小しているのが、これからの市場規模が気になるところです。


こんな発想を数多くして、市場調査をするのがマーケッティングと考えます。







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