営業の使命は、欲しい人に欲しいものを届けることだ。


決して、欲していない人に押し売りすることではない。


今、自分の扱っている商品、サービスは、どんな人が欲しているのだろう。


それが、明確になっているだろうか。


前のブログの続きだが、テレビを例に考えてみよう。


国策によるテレビのデジタル化とエコポイントにより、一昨年は飛ぶように売れた。


それは、それまでのテレビでは、これから受信できないからである。


どうせ買い換えるなら、ブラウン管よりスペースのとらない薄型テレビにしようと考えるのが普通だろう。


液晶が良いか、プラズマが良いか、色々、メーカーの宣伝はあったが、それで決めた人はわずかだと推測する。


ならば、種類、メーカーの数が多い液晶の方が、選択の幅があった。


だから、液晶テレビが売れ、プラズマテレビのメーカーが敗れたと言える。


要は、選ぶ側のユーザーには、テレビを見ることができれば、どちらでも良かったのではないか。


ということは、ハードであるテレビは、見たいソフトが見れれば良い。


3Dというが、見たいソフトがない以上、その機能のテレビが売れるとは思えない。


そう考えると、テレビを欲しがる理由は、見ることができる機能があれば、価格だけが選択理由になる。


インターネットテレビも話題になっているが、スマートフォンやパソコンで見たいときに、すぐ見ることができるのに、わざわざ、テレビの前まで行って見るだろうか。


ましてや、それで価格が上げられるだろうか。


これからのテレビは、余程の技術開発がない限り成熟商品と言えるのではないか。


そろそろ、ドラえもんの「どこでもドア」を開発して、画面に写っているその場に瞬間的に移動することが出来る商品を開発すべきだろう。