前回、訊く訓練の重要性を書きました。


では、何のために訊くのでしょうか。


現在、お客様の求めている、不満に思っていることを引き出すのです。


そして、それが解決できたら、どれだけ満足するかを疑似体験してもらうために訊くのです。


褒めると、誰も悪い気分にはなりません。


でも、上っ面だけ、表面的なことで褒めても、逆に不信感が生まれます。


こちらが、心底、思って褒めなければなりません。


そのために、間違いなく、お客様を自信を持っていることをキキダスのです。


その時の注意は、気持ち良くお客様に話して頂くことです。


はい、いいえ、で答えられる質問は、厳禁です。


具体的な質問をしなければなりません。


悪い例 魚は好きですか。 はい、いいえ


良い例 大阪は食べ物が美味しい食べ処ですね。ところで、魚は赤身、白身の魚と、どちらが好きですか。ちなみに、居酒屋やすし屋へ行ったら何から注文しますか。近くでオススメの店は、どこですか。


ぐらい訊いて下さい。


ところで、この訊いている人は、何屋さん?


すみません。漠然とした内容で。


でも、想像してみるのも、面白いかも。