大勢の人の中で、一人だけ拍手するのは勇気が要ります。

誰もが賞賛しないのに、一人だけ賞賛していると、だんだん声が小さくなっていきます。

でも、自分を信じましょう。

もう亡くなった映画評論家の淀川長治さんの話にこんなエピソードがありました。

毎朝、乗るバスの運転手。

乗客が乗る際に、いつもブスッとして黙っています。

そんな運転手に、淀川長治さんは、毎日、「おはようございます。」と声をかけたそうです。

最初の内は、相変わらずブスッとして黙っていたそうですが、

ある日から、「おはようございます。」と返事が返ってきたそうです。

それからは、毎朝、「おはようございます。」が自然に言えるようになります。

拍手でも同じようなケースを見たことがあるはずです。

テレビでみる授賞式の場面、まず、最初に「パチパチ」と一人だけの拍手の音が聞こえた後、

一斉に拍手の嵐です。

まず、最初に拍手する人になりましょう。

まず、最初に良いことを見つけて、賞賛する人間になりましょう。

人の良いところを見つけるのは、すごく気持ちが良いことですよ。