たぶん、今までにもまして、今回のワールドカップの決勝を見た人も多いのではないか。
にわかファンの私も、見てしまった。
狭い範囲をパスでつなぐスペインと大きくサイドチェンジをしてカウンターをねらうオランダ。
ボール支配率60%のスペインに対して、40%のオランダが対等に渡り合い、
延長戦の後半で、オランダのファウルから数的優位のスペインが決勝ゴールで決着。
なぜ、スペインはあれだけ支配できるのかと見ていたら、三角形のトライアングルが常に出来ていた。
そして、パスは、ワンタッチで、しかも速い。たぶん、日本にはまねが出来ないだろう。
対するオランダは、大きく左右にサイドチェンジをすることにより、敵のセンターを薄くする戦略。
結果は、スペインだったが、なるほど、どちらも勝つための戦略がある。
日本がワールドカップで勝つには、個人技も必要だが、こういった戦略を磨く必要があるのだと思った。