2歳6ヶ月目前の我が愛息子、たっちゃん(龍月:たつき)が、誰かと話すように延々と、でも何を話してるのか分からない言葉で、ずっとベランダの外を見ながら、ときには家の中で誰かと話すようにおしゃべりをしています。
わたくし:「はるちゃん…。たっちゃんがまた宇宙と交信しているようですが…。」
旦那様:「うむ。さすがは俺の子。そのうち宇宙人がやって来るのであろうな。」
わたくし:「ふーん。んで来たらどうするの?」
旦那様:「まず茶を出せ。」
わたくし:「それで?」
旦那様:「自己紹介や。」
わたくし:「ふーん。言葉分かるんだぁ~( ̄o ̄)。」
旦那様:「うむ。そして、俺は宇宙に旅に出るのだ。」
わたくし:「…行ってくるがよい。そして、何かを身体に埋められて帰って来い。」
旦那様:「宇宙の人は、そんなひどい奴らばかりじゃないやい!!」
さよけ。
わたくし:「ならば、宇宙一美味いチョコを手土産にして帰りたまい。」
旦那様:「おう。」
小川家のファンタジーな会話はいつまでも続きます。
では、今回の”小川流:恋愛心理学”でございます。
別れた彼、振られた相手を忘れられないのはなぜ!?
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大好きな人と別れてしまった。
別れを言われてしまった。
または…好きだけどどうにもならない恋愛だった。
それは、とてもとても辛くて悲しい経験です。
例え自分から別れを切り出したのだとしても、やはり、辛い経験には間違いありません。
そして、
「どうしてこうなってしまったの?」
「どうして私から去っていったの!!?」
「あんなに愛してくれたのに!!」
「飽きられたの!? 裏切ったの!? 捨てられたの!?」
悲しみから、相手に対する憎しみを持ってしまうこともあると思います。
その結果、人によっては男性不信になったり、恋愛そのものが怖くなって、恋するハートを閉じてしまう方もおられます。
それが女としての自信を失うことにもなりかねません。
それだけ相手の方を強く愛していたということなのでしょう。
だからこそ、なかなか「別れてしまったのだ」という事実を受け止めることが出来ない場合が多くありますね。
このような苦しさや悲しみが残り、いつまでも相手を忘れられないとき、それは、
「無理に忘れようと必死になりすぎている。」
というのが大きな原因でもあります。
「えー! じゃあ忘れずにいつまでも思い出せっていうの!? そんなの余計苦しくなる!!」
瞬時にそう思われる方も多いのではないでしょうか。
けれどもこういうことなんです。
多くの方は、彼のことを忘れよう忘れようと、時には彼への恨み辛みばかりを思い出し、無理やり最低な男だったのだということで納得させ、自分の本当の気持ちを閉じ込めて出さないようにして、平気なふりをして、日々の生活に必死になっていくんですよね。。
でもこれは逆効果になることが多いんです。
なぜなら、ほとんどの方の本心は、
「彼がまだ大好き。」
という思いでいっぱいだからなんです。
本当はこんなにもまだ好きでたまらない。でも相手を憎んで相手を悪者にして、最低扱いをして。
そうしなきゃ、彼をいつまでも忘れられない。だから多くの場合、「それでも大好き。」という本心を閉じ込めて必死に相手を悪く考えて忘れようとします。
それで、少しは気持ちは薄らいで、楽になることもあるかもしれません。
けれどもその強い思いは、次の恋愛で出て来てしまうことも少なくありません。
例えば、
彼が大好きだった。だけど彼は浮気して私から去っていった。
最低! 裏切られた!! 私は遊ばれたんだ!!
あんな男忘れてしまえ!! 出会いが悪かったんだ!!
それこそ必死になって、忘れようとします。知らずのうちに思い出す彼との生活。けれどもそれをまた頭で打ち消して、「こんなひどいことをされたし、こんなこともあった! 最低じゃん!!」と思いを閉じ込めます。
何度も何度も何度も。
そして少し忘れかけた頃、好きな人が出来た・・・けど・・・。
じゃあ、この人はどうなんだろう。私を裏切らない?
本当に好きになってもいいのかな。
また浮気されたらどうしよう・・。
SEXを求められたけど、遊びじゃないかな? 大丈夫なのかな??
前の痛みが今の彼に写し出され、嬉しいはずの出会い、楽しいはずのデートなのに、常に不安が付きまとってしまいます。今の彼はあなたを見ているのに、あなたはひどいことをした、前の彼を見ている状態になってしまうんですよね。
ではどうすればいいのでしょう。
それは、
「早く立ちなおらなきゃ。」
「めそめそしたって仕方ない。」
「忘れなきゃ、忘れなきゃ。」
と、彼への思いを打ち消そうとするのではなくて、
「ああ、私まだ彼をこんなに好きなんだ…。」
と、自分自身の正直な気持ちを、自分自身が認めてあげることだと思います。
本心を抑え込むというのは、「抑圧」といって、「好き」という自然な感情を、ぐっと上から出てこないように、必死にフタをしようとすることなので、ここには大きなストレスがかかります。
でも「好き」という気持ちにウソはありません。その気持ちはこころの中で、無理やり閉じ込められているだけですから、
「本当は今でもこんなに好きなのに!!」
ってこころが叫んでいるというのに、それを持っている本人は、それを認めてあげようとしていないのですから、いつまでもこころの奥深くに残って当然なんですよね。
「ああ、まだ好きなんだ…。」
と自分自身で認めてあげるというのは、『感情の解放』といって、フタして閉じ込める行為でなく、その気持ちを外に出してあげる行為ですから、抑えるほどのストレスにはなりません。
そして、
彼への恨み辛みや悲しみから早く抜け出したい。
あまりにも好きすぎて苦しい。
と思っているのならば、
「人にその苦しさ話して感情を出す(泣く、怒るなど)」
ということを、納得するまでやり続ける(自分の感情と向き合う)ことが必要なんです。
感情を閉じ込め抑え付けるのではなく、きちんと声にして外に吐き出して、辛い感情を外へ出して処理してあげて欲しいんですよね。
これは、一人ではなかなか難しいことですから、家族や友人、そして、私たちカウンセラーや、専門家を使っていただくことも、頭のすみにでも置いて欲しいと思っています。
「なんであんな男好きになったんだろう。私は男を見る目がない、しかも軽くしか扱われない女だ!」
そんなふうに、自分を責める方もおられますが、誰かを好きになるという行為はとても素晴らしいことです。
例え「別れ」となった恋愛でも、悲しい、辛いという時間が長ければ長いほど、あなたにとってその恋愛はとても大切で、大事なものだったに違いありません。
そう思えるほどに、彼を深く情熱的に愛した自分を、ひどく扱わないで下さいね。
そしてなによりも、自分自身のために、見ないふりをするのでなく、正直な自分の気持ちを見てあげて欲しいと思います。少なくとも、いつまでも苦しい状況のまま、ストレスを抱え続けるような失恋にはならないと思っています。
彼をまだ好きなんだという思いを持ちながら、そこの感情に向き合ってあげてくださいね。
そうして楽になった分だけ、前の彼とこうありたかったという思いが、次の恋愛で上手に出来ると思いますよ。