「見ない=無かったこと」にはならないのに~モラハラ | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお立ち寄り下さって

どうもありがとうございます。

 

 

出は早速本日の記事です。

 

 

 

不都合なことは無視する

 

 

 

モラハラの夫やモラハラな父母に加え、

 

最近はモラハラ兄弟姉妹に関するご相談も増えて、

 

こういった家族間モラハラに関するご相談を

日々お聞きしています。

 

 

 

配偶者や家族の中に

モラハラさんがいる、と言う方。

 

 

モラハラさんって、

 

都合の悪いことは無視する傾向が

ありませんか?

 

 

それで無かった事になる訳では

ないのに、

 

「見ない=無かった事にできる」

 

とでも本気で考えているのか、

自分にとって都合の悪いことはとことん無視する。

 

 

そういうケースがあります。

 

 

 

 

 

しなくてはならない

行政上や子どもの為の手続きのお知らせ。

 

 

支払いのはがきや手紙。

 

 

納税のお知らせ。

 

 

中には

裁判所からの手紙や督促状まで。

 

 

 

「大丈夫なの?」

「確認しないとマズイと思うよ?」

 

 

心配になり聞いてみてもなお、

 

「お前には関係ない!」

 

「うるせぇな!」

 

ただただキレられる。

 

 

 

膨れ上がる問題

 

 

 

 

大事な通知を無視をし続けても、

 

それ自体が無くなるわけではありません。

 

 

しなくてはならない手続きはするまで残り続けるし、

 

払わなくてはならないお金は払うまで残り続け、

場合によっては遅延損害金までプラスされます。

 

 

 

 

 

問題が膨れ上がり、

 

それでどうにもならなくなってから

 

「実は。。」

 

と打ち明けてきた。

 

 

 

けれどその時には、

もう手続きの締め切りが過ぎている。

 

支払期日がとっくに過ぎている。

 

 

 

そうなってから

 

「(手続きを)やっておいてくれ」

 

「(借金を)払ってくれ」

 

と言われても、

もうどうにもできません。

 

 

せめてモラ夫や毒親が、

 

「期限を過ぎてしまった場合はどうしたらいいか」

 

自分で問い合わせればいいものを、

 

「聞いておいてくれ」

と、

 

尻ぬぐいだけはこちらにさせてくる。

 

 

もうどうにもならない状態になってから尻ぬぐいだけ持って来られても、

 

困るんですよね。

 

 

 

中には、

あまりにモラ夫が督促や連絡を無視をするので、

 

借金や訴訟などの相手方や弁護士から

連絡が来る様なり、

 

結局それで家族に知れるところになった。

 

 

結果的にトラブルや借金が家族や会社に知られると、

驚くことに失踪したモラ夫も過去にはいました。

(しかも一人二人じゃない)

 

 

責任の線引きが大切

 

 

 

繰り返しますが、

 

「都合の悪い事は見ない=無かった事になる」

 

では無いんです。

 

 

見なくても問題はそこに残り続けている。

 

 

もう自分だけではどうにもできなくなってから

尻ぬぐいを頼まれたとき、

 

してはいけないのは、

 

相手が果たすべき責任を肩代わりしてはいけない

 

ということです。

 

 

家族ですからどうしても放っておけない部分はあるでしょうし、

 

「私が何とかするしかない」と考えるお気持ちは分かります。

 

 

しかし現実的には。。

 

私は家族問題を専門に扱う公認心理師であると同時に

行政書士の肩書も持っていますので、

 

家族の借金問題についてもご相談をお聞きする事があります。

 

 

そういうケースで、

あくまで私が経験した範囲の話にはなりますが、

 

本人が言っている借金額が最初から正確な額だったことって一度も無くて(一度も、です)、

 

後々、当初聞いていた倍の借金額があった、

3倍の借金があった事が分かった、

 

そういうことの方が(残念ながら)普通です。

 

 

家族の借金の問題に関しては、

 

まず最も避けなくてはならないのは共倒れです。

 

 

借金問題の場合は弁護士と連携をして対応をしつつ、

 

繰り返す借金はメンタルの問題を抱えている事も多い為、

 

そちらに関しても取り組む必要があります。

 

 

単に肩代わりするだけではかえって本人の為にならず、

むしろ同じ問題を繰り返してしまうこともあります。

 

 

 

責任は、背負うべき人にきちんと果たさせる。

 

 

相手の為を思うならむしろそうしなければならない、

 

そういうこともあります。

 

 

 

 

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