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みなさまこんにちは、
本日もブログにお立ち寄り下さって
どうもありがとうございます。
本日の記事では、
少し前にカウンセリングに
お越し下さったAさんとの対話の一部を、
Aさんに許可を頂いた上で
みなさまとシェアさせて頂きたいと
思います。
Aさんはカウンセリングの冒頭で、
カウンセリングを受ける必要性を
感じた理由について、
この様に話して下さいました。
「夫がモラハラかも?と思い始めてからは
色々なブログとか、ネットとか、
本とかをたくさん読みました。
なのでモラハラに遭い続けると
”洗脳される”とか
”自分で意思決定できなくなる”とか、
そういう事は分かっていました。
でもその頃は、
そう言うのを聞いても正直
「私は大丈夫」
と思っていたんです。
他の人の体験談を
信じていない訳では無かったけれど、
自分が洗脳されるとかは
無いだろうと思っていたし、
ネットのモラハラ被害で言われる様に、
いつも”私が悪いんだ”と
罪悪感を抱えるとか、
そう言う風には
ならないと思っていたんです。
でも、気がついたら。。
私も
気付いたらそうなっていたんですよね。
ある夜、
夫にめちゃくちゃに怒鳴られ罵倒されて
私が大切にしていた思い出のあるお皿を
割られたことがあって、
それでもう
気持ちがぐちゃぐちゃになって、
お布団に入っても全然眠れなくて
すごく考え込んで、
そうしたらなんていうか。。
半分投げやりになっていたのも
あったかも知れませんが、
「どうぜ私が全部悪いんだ」
って思っていたんです。
そうしたら
「私なんていない方がいいんじゃないか」
「いっそ消えた方がいいのかも」
って、
最悪のことまで考えていて。。
そこでハッとして、
「だめだ、このままじゃマズイ」
「子どももいるのに
そんなこと考える自分は良くない状態に
なっているんだ」
そう思って
ちょっと怖くなったのもあって、
それでまずはカウンセリングを
受けることにしたんです」
最後に
「モラハラってやっぱり怖いですね。
私は大丈夫って思っていたけれど
しっかり傷つけられていたし、
自尊心は削られていたみたいです。
自分でも気付かない間に。。」
と付け加えて
語って下さったAさん。
私も、同様に思います。
「自分は大丈夫」と
思えている人であったとしても、
悪意を持って傷つけようとしてくる
相手と長く生活を共にすること、
支配と暴力にさらされ続けることは、
辛く、苦しく、
場合によっては
最悪の事態すら考えてしまう程に
堪えがたいことなのです。
心に蓄積される傷つきは
決して軽視できない。
Aさんのご経験を通じて
私自身も改めてそう思いました。
この事をみなさまと共有させて
頂きたかったのです。
また、
「私は大丈夫」と最初は考えて
いたとしても、
状況に合わせて考え方を変える事は
必要なことです。
Aさんの様に、
状況(心身の状態)が変わったのなら
躊躇することなく必要なケアに
繋がって欲しい、
そういう事もお伝えしたくて、
Aさんにお願いして
今回ブログに書かせて頂きました。
なおAさんは、
「ちなみに
ちえ先生のカウンセリングを
選んだ理由は、
心理師さんのカウンセリングを
受けつつ、
行政書士だから
離婚の手続きのことも
聞けるからいいかなと思って」
とお話して下さいました。
どうもありがとうございます。
頑張って資格を取って
良かったです(ふふふ)。
Aさん、
この度はブログ掲載の許可を下さって
どうもありがとうございました。
