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・7月21日~23日
・7月27日~30日
今年は2つの期間に分けて
分散して頂戴します
ご迷惑をおかけしますが
どうぞよろしくお願いします
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みなさまこんにちは、
本日もブログにお立ち寄り下さって
どうもありがとうございます。
日々DVモラハラ、虐待などに
関連するご相談をお聴きしています。
弊事務所は特に「DVモラハラ夫」に
関連するご相談が多いのですが、
家族に対する関心や関わり方のバランスが
非常に悪いと感じる事がとても多いです。
どういうことかと言いますと、
妻(時に子どもにも)に対して、
冷酷な程に無関心か、
過干渉で執拗。
そしてその中で本日は後者の方、
過干渉で執拗なタイプの
DVモラハラについて取り上げます。
「夫は私の一挙手一投足まで
まるで監視の様にして、
それで気に食わない事があると
些細なことですぐに怒鳴ります」
「私や子どもの箸の上げ下げまで
チェックしてはすぐに怒ります」
とにかく過干渉で
細かな所まで執拗にチェックし、
それで妻や子どもの”至らない点”を
見つけては責めてくる。
些細な意見の違いすら
受け止めることができずに
すぐに激高してしまう。
こういうエピソードばかりを
膨大な数聞き続け、
「DVモラハラの人は、
なぜ些細なことを流せないのか?」
「モラハラの人はなぜ些細なことで
すぐに怒鳴るのか?」
そんなことを考えます。
DVモラハラの人は
感情のコントロールが出来ない人、
メンタルヘルスの問題を抱えていて
感情のコントロールが難しい、
世間ではそんな風に言われる事も
少なくないですし、
中にはそういうケースも実際に
あるのかも知れませんが、
けれど
私が見て来たDVモラハラの夫は
むしろ逆。
”怒鳴っていい時、場所、相手”
を、
むしろ的確に選んでやっています。
結局は怒鳴ることで
一時的とは言え「その場での優位性」を
確保したい。
怒鳴って相手を怯えさせることで
優位に立ち、
それによって相手を支配したい。
自己肯定感や不全感が強いので
相手を怒鳴り攻撃することで
「自分は強い」
「自分の方が上」
と錯覚して自分を保っている。
またはストレス発散の一環として、
決して根本解決にはならないにも
関わらず、
それでも怒鳴ることで
一時的とは言え気分をスッとさせたい。
長い目で見れば怒鳴るコミュニケーションや
怒鳴って相手を怖がらせる自己主張は、
相手との関係性を壊してしまう事に
なりかねないのですが、
そこは
「その場だけ」
「その時々の勝ち負け」
しか考えない
モラハラさんらしいといえばらしい。
残念だけれど、
そんな風にも感じます。
現在不定期で連載している
”これをする人はモラハラの可能性が
高いと思うこと”
のシリーズでは無いですが、
しかし
些細な事すら流せずに
いちいち怒鳴ったり大げさに怒る人、
そういう人もまた、
要注意だと考えます。