子どもにまで、感謝の強要~モラハラ | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログを読んで下さって

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

弊事務所は「夫からのDVモラハラ」に

関連するご相談が最も多いのですが、

 

子育て中のご家庭で

夫がモラハラ、という場合、

 

やはり多くのご相談者さまが

最も懸念するのは、

 

”子どもへの影響”です。

 

 

 

家庭内にDVモラハラが存在する場合、

 

それはどうしても

お子さんには影響はしてしまいます。。

 

 

そもそも子どもの目の前でDVを

見せる事、

 

また、肉体的な暴力は無いとしても

激しい暴言や罵倒などの夫婦ケンカを

子どもに見せる事は、

(DVモラハラの場合”夫婦ケンカ”とは

言えない内容ですが)

 

それ自体が”面前DV”という

子どもへの虐待に当たるとカテゴライズ

されてもいます。

 

 

こういう点からも、

 

やはり家庭内にDVやモラハラがある事は

お子さんに影響する、という事が

うかがえますよね。

 

 

 

 

 

さて、

 

夫がDVモラハラと言うケースで

ご相談にいらっしゃる女性たちが

心配されるお子さんへの影響の一つに、

 

「子どもなのに、感謝を強要されている」

 

という点があります。

 

 

 

子どもが、

 

新しい服を買って貰った。

 

外食に連れて行って貰った。

 

ゲームやおもちゃを買って貰った。

 

 

 

そういう時にモラ父(モラ夫)が、

子どもに対して過剰な感謝を求める。

 

 

こういうケースがあります。

 

 

中には、子どもがちゃんとお礼を

言っているにも関わらず、

 

ただ聞こえなかった、

聞いてなかっただけとか、

 

まだ幼いからハッキリと発音できなくて

聞き取りにくいだけ、

 

でもちゃんと「ありがとう」は

言っている。

 

 

それなのに

「あいつ(子ども)はお礼を言わない」と

決めつけて、

 

頭ごなしに怒り出す。

 

 

妻や、その子のお兄ちゃんお姉ちゃんが

 

「〇〇(その子の名前)ちゃんと

ありがとう言ってたよ?」

 

等と言っても、

聞く耳を持ってくれません。

 

 

こいう言う事の結果、

 

その後は、

モラ父の気が済むまで何度も何度も

 

「ありがとう」

 

を幼い子が言わされる。。

 

 

そういうエピソードをお聞きする時は

胸が痛みます。

 

 

 

こういうことが幼い頃から続いた結果、

 

これまでのご相談事例の中では、

 

父親(モラ夫)に何かして貰ったら

何度も何度も過剰にお礼を

言うようになっていった。

 

 

「子どもなんだから

そこまで気にしなくていいんだよ?」

 

と周りが思う位に

何度もお礼を繰り返す子になった。

 

 

外食に行くと、

 

「好きなもの選びな」

「好きなの食べていいんだよ?」

 

とどんなに伝えても、

 

自然と子どもは一番安いメニューから

選ぶようになってしまった、

 

とか、

 

父親よりも高い物は絶対に頼みません、

 

とか、

 

そういう事も沢山お聞きして来ました。

 

 

 

そして更に子どもが大きくなり

反抗期や思春期を迎えて以降は、

 

もう父親に何かを頼むという事自体が

無くなった。

 

 

家族でのお出かけや外出も

子どもが嫌がり断る様になった。

 

 

モラ父が恩着せがましく子どもに

 

「買ってやろうか?」

「欲しいか?」

 

等と聞いた時、

 

きっと子どもはそれがのどから手が出るほど

欲しいだろうに、

 

そうするとモラ父に後々まで恩着せがましく

されたり、

 

モラ父の機嫌を損ねると

取り上げられたり壊されるという事を

もう何度も経験しているから、

 

本心では欲しいだろうに、

 

「いらない」

 

と断る。

 

 

欲しいものを「買って欲しい」と、

親に素直に甘えることが

出来なくなってしまっている。。

 

 

 

そういう事も少なくありません。

 

 

 

中には子どもの急病で

他にどうしようもなくモラ夫に車を

出して貰った、

 

という事態があった時、

 

普通であれば

 

親に車を”出して貰った”なんて

感覚すらないと言いますか、

 

子どもの急病なんだしやって当然だと

思うのですが、

 

その後、病状が落ち着いた子どもや

回復した子どもに対して、

 

「(今回病院にこれたのは)

俺のおかげだと忘れるなよ」

 

「回復で来たのは病院まで車をだした

俺のおかげだからな」

 

等と恩を着せる。

 

 

子どもが助かって良かった、とか、

 

子どもが元気を取り戻して嬉しい、とか、

 

そういう以前に真っ先に

 

「お前、俺になんか言う事無いのか?

(お礼を言え、の意)」

 

と子どもに言い放ったケースもあり、

(これと同様のケース、

これに近いケースはたくさんある)

 

 

本当に、

モラハラさんは家族がどんなにピンチの時でも

自分自分なんだな。。

 

そんな風に感じます。

 

 

 

 

長くなるので続きます。

 

 

 

 

 

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