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7月23日(日)~8月2日(水)
ご迷惑おかけしますが
どうぞよろしくおねがいします
‐‐‐
みなさまこんにちは。
連日暑いですね、
みなさま大丈夫ですか?
とは言えまだ梅雨明け前。
夏の本番はこれからだと思うと
ちょっと怖いですね。汗
各地で天候不順も
続いているようですので、
安全と健康に気を付けて
来たる夏に備えたいですね。
DVモラハラの存在する家庭で
育った子どもたちが、
それまで普通の子、
むしろ大人しくて自己主張も
あまりしない感じの子だったのが、
高学年や中学生になってから
急に不適応行動が始まったり、
突然非行に走りだす子がいます。
「急に来たな」「突然どうした!?」と、
周囲で見ている分には
そんな風に思うかも知れませんが、
子どもの側の話を聞かせて貰うと、
そこには子どもなりの物語が
存在しています。
ずっとずっと心に蓋をかぶせて
我慢し続けてきたものが、
急にドッと来ることがあるのです。
大人の場合でも、
夫からDVモラハラを受けつつも
何とか家族の形を維持しようと、
我慢に我慢を重ね
努力に努力を重ねている時期。
気持ちの方では
「まだ大丈夫」
「もっと頑張らなきゃ」
と思っていても、
やはり同じく
急にドッと来る事があります。
「ある朝、
急に起きあがれなくなった」
「ある夜、突然涙があふれて
気付いたら朝までキッチンで泣いていた」
「突然、何をするにも気力が全く
わかなくなって、
身体が動かなくなっちゃったんです」
など。
本当に、急に来ます。
家庭内の被害って
なかなか他人に話しにくくって、
だから
比較的良くお聞きするのは、
「前の晩に夫に思いっきり
平手打ちされて、
本当に頬っぺた赤くなっちゃって
口の中も切れて、
それでも翌日、私、
普通にパートに行ったんですよね。
ほっぺも口の中も心も痛いのに」
「その日はPTAの集まりがあって、
でも出かける直前に何かでキレた夫に
罵倒されながら引き倒された事が
あったんです。
でも私、その後すぐに出かけて
予定通りPTAの仕事しました。
事が事だから誰にも話す事も出来ず、
”こんなに辛いのに私何やってんだろ”
って思いながら、
誰にも気付かれない様に
普通にPTAやって帰って来たんです」
こんなに心にも身体にも過酷な事を
繰り返していたら、
どこかで急にドッ!と
痛みや疲れ、傷つき、辛さ。。
そんなものが押し寄せてきても
無理も無いですよね。
辛い事ほど話したり聞いて貰ったり
ケアされる必要があるのに、
本当に深刻なことほど
なかなか話せない。
これも本当にキツイと思います。
「大丈夫」と思っていても
急にドッと来ることもあるし、
反対に「急に来た」と思っても
実はそうなっても当然と言う様な
苦しみの中にずっといた、
後からそう分かる事もあります。
心が辛くなるのは
あなにとって大切なシグナルです。
