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・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです
みなさまこんにちは、
いつもブログにお越し下さり
どうもありがとうございます。
さて、本日の記事です。
弊事務所は
夫からのDVモラハラに関するご相談が
最も多いのですが、
ご相談の中でお聞きするエピソードの
中には、
「なんでそんなこと言うの?」
というものが多い。
「それは余計な一言ではないでしょうか」
と感じるものが多い。
そんな現実があります。
それは本当に些細な、
ほんの一瞬吐き出される一言。
例えば、
モラ夫が帰宅した時に
子どもに話しかけた場面。
モラ夫
「今日は勉強したのか?」
子ども
「やったよ、宿題もドリルも」
モラ夫
「ふん、そんな事言って、
どうせゲームばっかしてたんだろ」
子ども
「・・・」
帰宅した妻と家にいたモラ夫の会話。
妻
「ただいま、今日は仕事忙しかった~」
夫
「何一丁前に疲れた振りしてんだよ、
どうせ大した仕事してないくせに」
妻
「・・・」
モラ夫が帰宅した時に
妻と子どもに話かけてきた場面。
モラ夫
「帰ったぞ。
今日はお前たち何してたんだ?」
妻
「何って、(子どもを見て)一緒に
お買い物に行って、
それからちょこちょこ家の事してたよね。
(子ども)は宿題もしたし、ね」
子ども
「うん、お母さんと買い物行って、
その後は宿題したりお手伝いもしたよ」
夫
「嘘つけ!
どうせ二人して俺の悪口言ってたんだろ!」
妻と子ども
「・・・」
再び、
仕事から帰宅したモラ夫が妻に話しかける。
夫
「お前(妻)今日は一日家にいて
一体何してたんだよ?」
妻
「え、別に普通に。。
掃除機掛けて、洗濯して、
クリーニング取りに行ったりして、
買い物行った後はごはん作ったよ」
夫
「またまた~(バカにした笑い)
どうせテレビばっか見て
ゴロゴロしてたんだろうが!」
妻
「・・・」
モラ夫が帰宅後、
子どもに出していた課題をやったか
尋ねる場面で。
(プリント〇ページとか、
家の周りを〇周走る事とか、
ピアノの練習を〇時間以上する事とか、
本を〇ページ以上読むこととか、
出される課題はモラ夫によって様々)
夫
「今日の課題はやったのか?」
子ども
「やったよ」
夫
「嘘だ!
どうせちゃんとやってないだろう!」
子ども
「・・・(本当にやったのに)」
こういうエピソードも
これまでお聞きしたご相談からは
枚挙にいとまがない状態で、
どうしてこんな事を言うのか、
どうして決めつけて言うのか。。
もう半ば息する様に
人を貶める感じで
「言わずにいられない」感覚なのかも
知れませんが、
けれどこれは
本当に理解に苦しみます。
大人がされても辛い決めつけや
否定ですが、
子どもがされた時にはもう。。
過去にはモラ父に運動を課された子が
ちゃんと言われた通りにやったのに、
「汗をかいていないから嘘だ!」
「走った割に息が上がっていないから
ちゃんとやらなかったに違いない!」
と決めつけられたり、
先述のプールの例では
「塩素の臭いがそこまでしないから
きっと〇メートルも泳いでいない!」
と訳の分からない理論で
やっていないと決めつけられたり。。
宿題やプリントに関しては
現物を見ればやったことが容易に確認
できるのに、
それすらせずに
真っ先に疑って否定してくる。。
これじゃあ子ども達は
悔しいだろうし、
何より空しく悲しいですよね。。
やった事を「しなかった事」に
されるのであれば、
「やりがいが無いし、
だったらもうしない」
となってしまうのも
心情としては理解できます。
簡単に相手の言う事を嘘だと
決めつける事や
根拠なく相手を否定する事が、
実際は
想像以上に相手にダメージを
与える行為である事を、
もっと真剣に考えて貰いたいです。
