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・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです
みなさまこんにちは、
本日もブログを読んで下さり
どうもありがとうございます。
さて、本日の記事です。
これまでに、
夫からのDVモラハラに長く
苦しんだ後、
限界を迎えて別居をした。
こういう女性達からお話を
たくさん聞かせて頂きました。
もちろん様々なケースがありますので
一概には言えませんが、
傾向として感じるのは、
「別居後も、
仕事して子どもの世話して家の事して。。
やっている事は別居前と変わらないのに、
すごく楽になりました」
と言う傾向の語りが多いことです。
これまで多くお聞きしてきた、
「モラ夫のタイミングに合わせなくては
ならない大変さ」
「モラ夫の顔色や機嫌を推し量る生活」。
カウンセリングにいらっしゃる
多くの女性が、
表現は違っても同じ内容の苦しみを
語られます。
別居後に
ご自分一人の生活になったり、
ご自分とお子さんだけの生活を
始めた方から、
「自分のペースで動けるってすごく楽」
「常に人のタイミングに合せなくて良い
解放感」
「夫が不機嫌になるのが怖くて、
夫の顔色を気にして
子どもをいつも急かしていました。
今はそれをしなくても良いことが嬉しい」
等とお聞きします。
より詳しく伺っていくと、
そもそも別居前も、
DVモラハラの夫は家事育児に
協力的ではないことが多く、
その為、
家の事も子どもの事も、
夫の機嫌取りや日常の世話も、
「全て私の責任でした」
と。
いつ何が理由で突然怒り出すか
分からないモラ夫に怯えながら、
顔色を伺って、
でも子どもには
家庭内にDVやモラハラがあること、
「私が夫の顔色を伺っている事が
バレない様に」
と気を遣ってヘトヘトに
疲れ果てる日々。。
それが別居後は、
家事育児に仕事があるのは
変わらないけれど、
DVやモラハラに怯える事なく
自分のペースで動けるようになる。
ここが大きな違いなのだろうと
受け止めています。
誰かの機嫌や顔色を気にせずに
動けるって、
=「自分のタイミングで動ける」
と言う事ですものね。
誰かの機嫌や
誰かのタイミングに”合わせ続ける”事が
いかに過酷なことか、
自分のタイミングで動けると
どれほど自然で楽な自分になれるか。
それを、
これらの女性達の言葉は
物語っていると感じます。
自分のタイミングで動けるだけで、
日々のストレスって
確かに、各段に違ってくるでしょう。
これは夫婦に限らずですが、
親子でも友人でもどの様な関係性でも、
「自分が合わせるばかり」の関係って、
やはりおかしいし
そもそもあなた自身を
とても疲労させると思います。
「お互い様」で
合せたり合わせて貰ったりするのではなく、
いつも自分が合わせてばかりの
関係性になっていませんか?
さらにそれが、
相手の不機嫌や怒りが怖いから
相手を怒らせない為に
半ば「合わせざるを得ない」という状態に
なっていることはありませんか?
もしそうだとしたら、
一度立ち止まって
関係性を振り返るのが良いかも知れませんね。
