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みなさまこんにちは、
本日もブログにお立ち寄りくださって
どうもありがとうございます。
残暑が厳しいですが、
外を歩いている時に
ふいに吹く風は秋の温度のこの頃。
何だかんだで8月も後半ですものね、
ゆっくりでも季節は進んでいる様です。
昨日は夏の甲子園決勝戦、
全部ではありませんが、
後半はテレビで観戦する事が出来ました。
まずは仙台育英高校のみなさま、
優勝おめでとうございます。
深紅の大優勝旗の白河の関越え。
東北の皆さまにとっても
万感の思いでしょうね。
そして下関国際高校のみなさま、
準優勝おめでとうございます。
日曜の記事でもお話していましたが、
地理的なよしみもあって
私は下関国際を応援していました。
仙台育英は層の厚さと
ここ一番のチャンスをものにする強さ、
流石だと思いましたし、
下関国際の粘りを感じさせるプレーも
随所に光っていたと思います。
特に7回の守備、
満塁ホームランを打たれた後に、
フライを追いかけてカメラ席(?)に
頭から落ちた選手がいましたよね。
テレビを観ながら
「危ない、危ないよ」
と思わず声が出てしまいました。
しかし選手はもう、
白球しか見ていない、
必死に追いかけているのですよね。
苦しいチームを助けたい、
打たれてしまった仲間(投手)を助けたい、
そんな思いが伝わってくるプレーでした。
昨日の試合の中で
一番心に残っています。
どちらのチームにも
背負ってきた物語があって、
一観客として少しだけですが
それをシェアさせてもらうと、
全く違う見方が立ち上がってきます。
そしてそれは、
世の中で起こる全ての事にも
通じると感じています。
さて、
野球の話ならいくらでもできそうな
心境ですが、
そろそろ本日の記事にいきますね。
昨日の記事で、
現在講談社”現代ビジネス”誌で
毎月連載させて頂いている記事の、
最新記事についてご紹介いたしました。
それでふと思い出したのですが、
先月公開されている記事について
ご紹介を忘れておりました。汗
(前編)
(後編)
この記事で取り上げたケースは、
「夫の実家が毒親」
と言うことでご夫婦一緒にご相談に
来て下さったケースです。
(実際には複数のケースを
混在させて再構成しています)
これまで
「配偶者の親が毒親で、
それが原因で
子世帯が離婚の危機になっている」
と言うご相談自体は
たくさんお受けしてきましたが、
単独でご相談に来る方は
”女性の親が毒親”と言うケースが
圧倒的に多いのに対し、
ご夫婦でご相談にいらっしゃる場合は
反対に、
”夫の実家が毒親”
と言うケースが圧倒的に多いのですよね。
上記の記事内では毒親によって
「住んでもいない実家のローン」
を背負わされる息子が登場するのですが、
(田舎の中古住宅のローンの
更に半額、と言う金額ではありますが)
実は日々お受けしている
ご相談の中でも、
近いエピソードは度々お聞きするのですよね。。
例えば
モラ夫がモラ夫名義で家を建てて
住宅ローンを抱えた時、
また住宅ローン以外のローン(借金)も、
「俺が将来払えなくなったら、
〇〇(まだ幼い息子)に払わせる」
「俺が払えなくなったら
子どもに払わせるからいいんだ」
等と言うモラ夫の発言は、
これまで本当に本当に本っ当に、
たくさんお聞きしてきました。
(しかも結構本気で言っているらしい)
同じくまだ幼い子に、
「こいつにこれだけお金を
かけたんだから、
将来はおんぶに抱っこだ」
と言い放ったモラ夫。
大人同士の話ならまだしも、
(それでもよくはないけれど)
幼い子どもを当てにして
「将来ローンを払わせる」
と言う考えはちょっと。。
(”払わせる”と言う言い方も嫌ですよね)
特に住宅ローンの場合、
その子にだって将来自由に
住まいや職業を選ぶ権利がある訳で、
親だからと言ってそれを制限する権利は
無いはずなのですよね。。
(この国はこのままいけば
世代が若くなる程貧困になるので、
実家のローンを払いながら
自宅の家賃も負担できる、
又は
実家のローンと自宅のローンの
ダブルローンを負担できる、
と言う人はかなりレアになるのではと
思っています)
そもそもローンや借金に限らず
契約は「契約した本人」に責任が
ある訳で、
その時に契約当事者でも無く
幼くてその責任を理解も出来ていない子に、
「将来俺のローンは
子どもに払わせるからいいんだ」
と言える心境、
大人になってから
自分が自分の意思で結んだ契約の責任を、
最後は他者(親子と言えども別の人です)に
責任を負わせようという考えって、
どんな感じなのだろう。。
そんなことを
思わずにいられないのですよね。。
