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・事務所の特質上、記事は夫からモラルハラスメントを受けている妻と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい(ファミリーバイオレンスは女性が加害者となるケースもあります)
・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい
・リブログを除き、記事及び写真の無断転載コピー流用等は固くお断りいたします
・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです
みなさまこんにちは、
いつもブログにお立ち寄りくださって
どうもありがとうございます。
さて、本日の記事です。
私はこのブログでは基本的に、
「モラハラさんは黙っていたら変わらない。
変わるのは相当難しいと思う」
「DVやモラハラ、虐待は
『自分で気を付ける』
程度で改善するのは相当難しく、
もし取り組むのなら自助グループや
専門のプログラムへの繋がりが必要」
というスタンスで発信しています。
しかし、
カウンセラーと言う職業上、
「本当に人は変わらない、
変われないと思っている」訳ではありません。
むしろその逆で、仕事を通じて、
毎日のように
「変わりゆく人々」
「変化していく人」
を見守らせて頂いています。
そしてこの変化は、
ありがたい事に
「良い方向への変化」として
見守らせて頂くことが多いです。
ただブログという特質上、
言葉だけが独り歩きしていく懸念が
常にありまして、
だからこそ、
危機管理やリスクアセスメントの観点から
ファミリーバイオレンスについては
そう簡単に
「きっと大丈夫でしょう」
「モラハラの人も変わります」
とは言い切れない、
これを言う為には
相当の条件の成就が必要、
今の所はこれまでの学びと経験から、
そのように思っています。
人は、変われます。
ただしそれは、
その人が心から「変わりたい」と
望んだなら、です。
変わりたいと思っていない人、
変わろうとしない人までは、
変える事はできません。
そもそもその人が変化するのは
その人によるものであって、
誰かが他者を「変える」という考え自体が
もしかしたら不遜な事かも知れません。
私のクライアントさんは
DVやモラハラ、虐待を受けた経験を
お持ちの方が多いですが、
それでも全てを周りのせいにせず、
しっかり責任の振り分けをして、
被害経験も自分の人生に起きた事だと
受け止めて、
そうして
カウンセリングに臨まれます。
「潔い」とすら感じさせられる、
時に迫力のある語りや態度を目の当たりにして、
身震いする様な感覚に陥る事もあります。
DVやモラハラ、虐待を始めとした
ファミリーバイオレンスをする側から
しばしば聞かれる考えや傾向、
「夫婦や家族がうまく行かないのは
自分では無く相手のせい」
「自分は絶対に悪くない」
「悪いことが起きたら自分以外の誰かのせい」
「自分は正しいのだから
自分が変わる必要は無い」
「変わるべきなのは相手だ」
そんな考え方でいたら
けっして買われる事は無いでしょうし、
誰と家族になってもきっと同じだろう。。
そんな風に感じます。
本日も最後まで読んで下さり
どうもありがとうございました
行政書士/公認心理師
佐藤千恵
