「嫌で嫌で嫌で。。」~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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事務所の特質上、記事は夫からモラルハラスメントを受けている妻と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい(ファミリーバイオレンスは女性が加害者となるケースもあります)

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお越しくださいまして

どうもありがとうございます。

 

 

 

さて、本日の記事です。

 

 

 

 

本日もまた、

 

弊事務所のクライアントである

Aさんのご経験を、

 

許可を頂いてご紹介させて頂こうと

思います。

 

 

 

Aさんとは

まだ東京に事務所にあった頃からの、

 

もう数年来のお付き合いのある

クライアントさんです。

 

 

 

Aさんは結婚直後に

夫が大変なモラハラに豹変して

しまいました。

 

 

 

例えば、

(ある意味”モラハラあるある”かも

知れませんが)

 

結婚前は

「何でも二人で話し合って決めよう」

と言っていたモラ夫が、

 

結婚後には

「黙って俺に従っていればいい!」

と怒鳴ってきた。

 

 

Aさんが具合が悪いことを伝えていたのに、

 

病院に行き手続きなどをしている時に

モラ夫から電話が来て

すぐに出られずにいたAさんが、

 

診察が終わりモラ夫に電話を

折り返したところ、

 

「どうして俺の電話にすぐ出ない!!」

 

と開口一番怒鳴られた。

 

 

普通(”普通”という言葉は

気を付けて使わないといけないけれど)

 

何度か電話して相手が出なかった後に

折り返しが来たら、

 

「今大丈夫?」

「さっきは忙しい時に電話しちゃった?」

「折り返しありがとうね」

 

かな、と思うのですが。。

 

 

ましてや、

あらかじめ「具合が悪い」と

聞いていた相手なのですから、

 

やっぱりまずは

 

「大丈夫?」

「体調はどう?」

 

だと思うのですけれど。。

 

 

具合が悪い時に

労わられないだけでも辛いのに、

 

更に頭ごなしに怒鳴られると

本当に体調にこたえたと思います。

 

 

 

 

これ以外にも色々と夫から

思いやりのない不愉快な言動をされ続け、

 

Aさんはとてもじゃないけれど

夫と生活を共にすることは出来ず、

 

モラ夫とは別居をして

一定の時間が経過している方です。

 

 

 

 

 

そんなAさんが先日、

 

どうしても別居中のモラ夫と会って

話をしなくてはならなくなりました。

 

 

 

Aさんは、

 

モラ夫から連絡が来て

会わなくてはならないと決まった瞬間から、

 

もう気持ちが下降して大変でした。

 

 

そんな中で

たまたま私との定期のカウンセリングが

あって、

 

Aさんは

 

「ちえ先生と話せて良かった」

 

と仰って下さり、

色々とお気持ちを聞かせて下さいました。

 

 

 

先述の通り

Aさんと私はお付き合いも長いので、

 

これまでのモラ夫の傾向も見ながら

様々に当日の対応を考え、

 

気持ちを落ち着けて、

 

それでAさんはモラ夫と面会する日を

迎えました。

 

 

Aさん、

 

面会の当日もため息ばかりついて、

 

一人の空間でつい、

 

「あぁ、嫌だ。。」

 

と声まで出てしまったそうです。

 

 

後日のカウンセリングでも、

 

「(当日は)もう、嫌で嫌で嫌で。。」

 

と仰っていましたから、

相当にストレスとなった事でしょう。

 

 

これまでされたことを考えれば、

 

本当に憂鬱で

気持ちが重たくなるのも無理はありません。

 

 

 

今までの経験上、

 

会って話せば絶対に傷つけられる、

 

不快な思いをさせられる、

 

そう分かっているのに

会いに行かなくてはならない。。

 

 

相当辛かったと思います。

 

 

 

本来だったら相手は夫、

 

もっとリラックスして

楽しく会えるはずの人なのに、

 

モラハラによって傷つけられたり

変なマウントを取られる関係性。

 

これが本当に悲しい。

 

 

Aさんが語って下さった

当日の様子から、

 

そんなことを改めて思いました。

 

 

 

 

長くなってしまったので

一旦ここで切りますが、

 

この後モラ夫と面会したAさんは、

 

「いつもこんな事しないのに」

 

という行動をしたりと、

 

やはりいつもの自分では

いられなかった様です。

 

 

Aさんが経験されたこの部分にも

ファミリーバイオレンス特有の影響があると

考えますので、

 

この点についてはまた明日、

改めて記事にしてご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後まで読んで下さり

どうもありがとうございました

行政書士/公認心理師

佐藤千恵