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事務所の特質上記事は夫からモラルハラスメントを受けている妻と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい
(ファミリーバイオレンスは女性が加害者となるケースもあります)
当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい
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みなさまこんにちは。
本日もブログにお越しくださいましてどうもありがとうございます。
いつもコメントや「いいね」を付けて下さるみなさま、
どうもありがとうございます。
さて、本日の記事です。
夫からのモラハラに関するご相談場面で、
妻が行った家事に対してモラ夫から、
「やりなおせ!」
と言われる事について時折お話をお聞きします。
内容としては、
妻がアイロンをかけたシャツを見て理由も言わず
「やり直しだ!」
とか、
食卓について妻が作った食卓を一瞥して説明なく
「やりなおせ!」
など。
こういう時、
言われた側が「どうして?」と感じるのは自然と思いますが、
しかしモラ夫はその「どうして?」に答えてはくれません。
例えばアイロンであれば、
しわが伸びていない部分があったならそこを教えて欲しいし、
夕食についても、
何がダメで作り直してほしいのか、それは一部のおかずなのか(まさかとは思いますが)夕飯を全部作り直せという事なのか、
分かりません。
なので妻としては「どうして?」が聞きたいのですが。。。
でもこういう時、
すでにモラ夫は物凄くイラついているか怒ってしまっているので、
怖すぎて妻からは話しかけられない、聞けない、ということが殆どと思います。
しばしばモラ夫が突然不機嫌になったりキレだした時、
不機嫌や怒りの理由を明確にせず、
妻がたずねたとしても、
「そんなことも分らないのか!」
「自分で考えろ!」
等と煙に巻かれてもうどうしたら良いのか分からない。
そう言う内容のご相談は本当に良くお聞きします。
こういう時に思うのは、
「DVの目的は支配である」ということです。
そもそも不満を解消する事が目的では無いから、
モラハラする側の目的はアイロンをきちんとかけて貰うことでも
夕飯を希望通りに作ってもらうことでもなく、
(そもそも妻のアイロンの掛け方も、夕食の内容も問題ないのですから)
深層の目的は
「自分が言う事に妻を従わせること(たとえそれが理不尽なものだとしても)」
だからです。
不合理だろうが理不尽だろうが、「俺(私)が言ったなら従え」と言うのが、
ファミリーバイオレンスの加害者の考えです。
そしてこの考え方こそが、支配というものに他なりません。
本日も最後まで読んで下さり
どうもありがとうございました
行政書士/心理士
佐藤千恵