みなさまこんにちは、
本日もブログにお越しくださいまして
どうもありがとうございます。
さて、季節は春真っ只中。
新年度を迎え多くの保育園幼稚園や
各種学校で、
一通り入学式を終えた頃かと思います。
この時期、
園や学校に提出する書類の多さったら。。
一つ一つ記入するのも大変ですよね;
そしてこの時期、
モラ夫と暮らしながら子育てされている
女性達から、
「保護者の欄に夫と私の名前を
連名で書くのが。。地味に辛いんです」
「子どもの学校の退出物に
家族構成を書く欄があって、
そこに夫の名前を書く度に
変な話ですけれど、
”あぁ、この人が私の夫なんだ。。”
って現実を
突きつけられるような気分になります」
「保護者の欄に夫と私の名前を
並べて書くのが辛いから
書き物は夫に任せたいけれど、
でも頼んだ所で
モラ夫が手伝ってくれる訳が無くて」
など、
決して多い訴えではありませんが、
しかし毎年のように必ず
こう言う訴えをお聞きする季節でもあります。
そんな季節である今、
先日のカウンセリングでAさんが
語られたのが、
本日のブログタイトルの言葉です。
Aさんがブログ掲載の許可をくださったので、
みなさんとシェアさせて頂きます。
Aさんとは
東京に事務所を構えたいた頃から、
もう何年もに渡って
長いお付き合いをさせて頂いている方の
おひとりです。
Aさんもまた、
結婚以来夫からのモラハラ、女性問題、
そして時に身体にケガまで負わされる。。
そんな苦しい結婚生活を
過ごしてらっしゃいました。
平たく言うと
「モラ夫が何かしらやらかす度に、
その後始末をするのがAさん」
と言う状況が長く続いていたのです。
そんなAさんが先日のカウンセリングで、
「この時期、
夫の会社から家族や緊急連絡先の
確認書類が回って来るんです」
と言うお話をされました。
当然の様に「配偶者」の欄には
妻としてAさんの名前が記入され、
緊急連絡先にはAさんの携帯番号が
載せられる。。
しかし今年はどうしても、
Aさんはそれが嫌で嫌で仕方なかったそうです。
いつも夫に迷惑かけられてその尻ぬぐいを
し続けてきて、
しかし夫はAさんが苦しい時に
何をしてくれた訳でも無く、
逆にAさんが体調を崩していた時に
女性問題を引き起こしたことも。
「それなのに、
夫に何かあった時だけ私の所に連絡が来て
私が対処しなきゃいけないの?」
と言う、
強い思いに駆られたそうです。
そして同時に、
こうも語ってらっしゃいました。
「でも世の中的に見たら、
旦那さんの会社から渡されたこう言う書類に
妻が署名したり電話番号を伝えるなんて、
当たり前の事だと思います。
生活して行く為には必要な事でもあるし。
でも私は今、
こう言う”当たり前”の事がすごく辛くて。。」
「こうやって私は、
世の中の”普通”から外れて行って
しまうのかな、って思います」
「普通の夫婦関係でいられたら、
こんな事考えなくてもいいはずなのに。。」
と。
こういう部分の心の負担は、
今まであまり語られる事が無かった様に
思います。
しかし確かに、
配偶者からDVやモラハラなどを
受けている人や、
配偶者がファミリーバイオレンスの
加害行為を行う人である場合、
そして
正義感や道徳的な価値観が異なっていたり
モラルハザードな配偶者を持つ人、
そう言う人にとっては、
こういった面でも
春は少し苦しい季節かも知れませんね。
最後にAさん、
今回はカウンセリングの中で起きた
経験に基づく貴重な心の吐き出しを、
みなさんとシェアする許可を下さって
どうもありがとうございました。
いつも繰り返しお伝えしていますが、
まずは心身の健康を最優先に
お過ごしくださいね。
また次回のカウンセリングの時間で
お話聞かせて下さい。
これからも応援しています。
最後まで読んで下さりありがとうございました
家族問題専門カウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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