夫からのモラハラに耐えかねて
別居した女性たちに、
これまでたくさんお会いし
話を聞かせて頂きました。
そんな女性たちの中には、
モラ夫と離婚協議を始めている方や、
離婚調停中の方もいらっしゃいます。
別居後は、
”婚姻費用”と言って、
モラ夫から生活費を受け取りながら
生活してらっしゃる場合もあります。
また、
協議にせよ調停にせよ
離婚について話し合っている最中なので、
どうしてもモラ夫と直接、
または弁護士を通じてやり取りをすることに
なります。
別居できてひと段落付くことが
出来たとはいえ、
離婚にまつわるやり取りの中で
相変わらずモラ夫の方から、
たくさんの嘘、
コロコロ変わる主張、
「でも俺だけが悪いわけではない」
「妻も変わるべきだ」
等と言った謝罪になっていない謝罪、
理解に苦しむ主張を直接に間接に
聞かなければならない事は、
妻にとってかなりの苦痛となります。
婚姻費用を受け取っている事に
罪悪感を抱える女性や、
せっかく別居できたのに
別居後に
「反省した」
「もうしないから」
「これからは変わるから」
「とにかく一度戻ってきて」
「俺がこんなに謝っているのに」
等と言った一方的な主張を
頻繁にモラ夫からメールやlineで
送り続けられること、
弁護士を通じてや
調停委員を通じて、
モラ夫の理解に苦しむ主張を
聞き続けなくてはならない事。
そう言う状況に、
せっかく別居できたのに
息苦しさを感じる女性もなかには
いらっしゃいます。
苦労の末、
そして時間もかかった末に、
モラ夫と離婚できた女性が、
「別居後もモラ夫にずっと
首根っこ抑えられている感じがしていた。
離婚成立して、
ようやく息苦しさが無くなった」
とお話して下さった事がありました。
別居して時間が経過してもなお続く、
モラハラの後遺症の状態に、
とても心が痛んだのを覚えています。
「別居後もモラ夫から連絡が
来るたびに、
後ろから首を絞められている様な
息苦しさがった。
離婚届をモラ夫から受け取ったときに
やっと解放された感じがした」
とお話して下さった女性や、
「夫は執拗に離婚を拒否していたので、
”本当に離婚できるのかな”って、
ずっと真っ暗なトンネルの中にいるような
閉塞感でした。
調停で離婚が成立して、
ずっと閉塞感の中にいたのが
ようやく明るい世界に出られた感じがします」
とお話して下さった女性も。
この様な語りをして下さった女性たちが
ずっと抱えてきた息苦しさや閉塞感。
想像するにあまりありますよね。
離れていてもモラハラ被害の影響は
残り続ける。
家庭内でモラハラと言う被害を
受け続ける事が、
いかに人を委縮させ息苦しくさせるか。
そう言う事を、
改めて感じさせられます。
今日も最後まで読んで下さいまして
どうもありがとうございました
モラハラ家族問題カウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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