モラ夫がまた些細な事でキレて
大爆発した。
子どもも怯えて泣いている。
そのままモラ夫は自分の部屋に
籠ってしまった。
きっとこのまま、
また無視に突入するんだろうな。
今度の無視は何日かな、
また何週間も、もしかしたら
月単位の無視になるのかな。
あぁ、気が重い、憂鬱だ。。。
モラ夫が家庭内で爆発すると、
妻や子どもは本当に
最低な気分にさせられますよね。。
言葉では表せないストレスです。
あのどす黒い空気と言いますか、
怒りと侮蔑に包まれた嫌な雰囲気を
纏ったモラ夫と、
重たい空気の中
何とか子どもをフォローしながら、
少しでも早く家庭内の空気が
良くなるように、
モラ夫の機嫌を戻そうと
四苦八苦することになる妻。
そもそも何でモラ夫が怒ったのか
分からず、
(聞いても教えてくれないし)
仮に嫌な事があったとしても、
大人なのだからこんなキレ方は
しないで欲しい。
妻だって子どもの前で
こんなキレ方をするモラ夫には
納得できておらず、
妻自身もまだ片付かない気持ちを
抱えつつも、
それでもやっぱり、
少しでも早くモラ夫に機嫌を直して貰い
家の重たい空気を変える為に、
納得は出来ていないけれど、
モラ夫に謝る、
と言う方は少なくありません。
モラ夫の怒りは怖いから
ドキドキと緊張しながらも、
直接だったり、
lineを使ったり、
手紙を書いたり、
色々工夫して、
少しでもモラ夫の気持ちが
穏やかになる様にと骨を折る。
何をしてもモラ夫の気が済むまでは
モラ夫の怒りは
おさまらない事が多いけれど、
でも時々は、
「お前が悪いと認めるんだな」
と、
気が済んだ様に許してくれる(?)事も
あります。
(別に妻は悪くないので
許される必要も本来は無いのだけれど)
しかし、一先ず妻が謝った事で
モラ夫の機嫌が直って、
その場はとりあえず良かったとホッと
するけれど、
これが、
次にモラ夫が切れた時に
負のスパイラルを生むことがあります。
次にまたモラ夫が些細な事で
大爆発した時、
いい加減限界に来た妻が、
「もう本当にそういう怒り方止めて」
「こっちも限界、いい加減にして」
等と伝えると、
モラ夫から、
「前は謝ってきたくせに何言ってんだ!」
「お前、自分が悪いと思ったから
謝ったんだろ!」
と、更に責められてしまう原因に
なってしまう事があるのです。
また、
「モラ夫がキレる→妻が謝る」
の構図が日常化してしまうと、
モラ夫の側はキレた後も
自分でその後処理をせず、
「妻が謝って来るまでは許さなくて良い」
とでも考えているかの様な状態に
陥ってしまった事もあります。
モラ夫がキレて家の雰囲気を悪くした以上は
モラ夫にもその後処理をする責任があると
思いますが、
「まずは妻から謝って来るべき」
とモラ夫は考えるようです。
常に自分が正しく、
自分は悪くない、と考えている
モラ夫らしいやり方ですね。。
以前にもブログで書いたことが
ありますが、
妻としてはこれ以上家庭の安全を
壊したくない思いや、
面倒くさい状況を避ける為に、
仕方なく、
理不尽だと思っても黙っていたり
モラ夫をなだめる為に謝らざるを
得ない事があります。
それをモラ夫の方は、
「妻が自分の非を認めたから謝った」
「妻が黙ったのは
俺の言い分の正当性に納得したから」
等と受け止めている事が多いのですよね。。
妻は悪くなくても、
その場の安全を守る為に
一先ず謝った事が、
「謝ってきたという事はお前(妻)が
悪いってことだよな」
と変換されてしまうのです。
「悪いと思ってないならなんで謝るんだ!」
と。
過去、この様な状況で
「自分が悪いと思っていないのに
謝って来たなんて、
お前は嘘をついたという事だな!?」
「お前は俺をだました!」
などと、
違う論点で更に責められる火種と
なってしまったケースもありました。
モラ夫への謝罪の
負のスパイラルとでも言いますか、
謝るも地獄、
でも謝らなくても地獄となる。。。
こういったエピソードは、
家庭内にモラハラがある苦しみの
本質を表現している状態だと感じます。
今日も最後まで読んで下さいまして
どうもありがとうございました
モラハラ家族問題カウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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