夫からのモラハラに耐えかねて
家を出る決心をし、
別居した妻。
自分としては、
ただただ夫と子どもと平穏に
暮らしていきたいだけだったけれど、
子どもの前でもモラ夫が暴れたり
妻に対して暴言罵倒をするようになり、
子どもが怯えて不安定になってきたから、
もう別居を選ぶしかなかった。
家を出てからしばらくすると、
モラ夫が泣きながら謝ってきた。
結婚以来初めて位
ちゃんと謝られた気がする。
そして、
休みの日に子どもと出かけると
そこには楽しそうな家族連れがいて、
なんだかとても寂しい気持ちになる。
子どももパパがいなくて
寂しい気持ちになっているのではないかと
不安に思えて来る。
そもそも妻だって
家を出たくて出た訳では無くて、
夫のモラハラのせいで、
子どもの安全のためにもう
どうしようもなくて選んだ別居。
瞬間的に、
夫の元に戻りたいと思ってしまう
ときがある。
何であれ「別居しよう」と決めたのは
自分なのに、
そんな風に思ってしまう自分が
とても弱く感じてしまう。
‐‐‐
夫からのモラハラに耐えかねて
別居した後、
こういう心模様を経験された女性も
少なくないのではないでしょうか?
さて、
自分で別居を決めたのに、
寂しさや不安を感じた時に夫の元に
戻りたくなってしまうのは、
弱い事でしょうか?
私はそうは思いません。
別居後、
結婚以来初めて位のモラ夫からの
謝罪を受けたりもすれば、
この様に心が揺れてしまうのも
無理のない話だと思います。
むしろ自分の弱さをしっかりと
認めて受け止めようとしている時点で、
逆にとても強い方だ、とすら思います。
私がこれまで直接サポートさせて頂いた
女性たちは、
この様な心の揺り戻しの中にある時、
「夫の元に戻りたくなっちゃう、
でも。。。」
「いっそモラ夫だとしても戻った方が
良いのでは?って思うんです。
でも。。。」
と言った話し方をされる方が圧倒的に
多いです。
この、
”でも。。。”
の部分に、
今戻るべきではない事は分かっている、
と言う理解や、
自分の寂しさを理由に戻っても
良い方向には進まない事を理解している事、
これまで見てきた夫と、妻が家を出たから
慌てて反省の姿を見せている夫、
本当の夫はどちらかが実は分かっている事、
様々な気持ちや考えが含まれている
”でも。。”
なのだろうと理解して、
見守っています。
ご自分の決断を肯定できるようになると、
かなり楽になります。
あなたはモラハラと言う暴力から
離れた、
あなたは子どもを暴力のある環境から
守った、
ただそれだけです。
DVモラハラを受け過酷な状況だった中で、
別居する決断を下せた勇気、
そして実行できた行動力を肯定して下さい。
ご自分の決断を肯定するには、
決断に至るまでのプロセスに
納得している事も大切です。
子どもを連れて(仮に一人であっても)の
別居は、
簡単な決断ではなかったはずです。
カウンセリングは、
自己肯定を深めたり
納得感を確認するお手伝いができます。
しんどい方、苦しい方、必要な方は、
カウンセリングを受ける事も
検討してみて頂けたらと思います。
たまには大切なご自分の為に、
時間やお金、労力を使ってみてください。
今日も最後まで読んで下さいまして
どうもありがとうございました
モラハラ家族問題カウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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