これまで実際にお聞きしてきた
モラ夫の言動に関するご相談。
時にはお子さんに関する発言も
ありました。
まずは妻が妊娠を伝えた時、
「本当に俺の子どもなのか?」
「俺の子どもなはずが無い」
等と、
根拠の無い否定をしたモラ夫。
けれどモラ夫の親や親せきには
喜んで報告していたりもしていて、
一体何なのかしらと思います。
また、結婚前に妊娠が判明した
ケースでは、
妻に対して散々
「俺の子じゃない」
と逃げ回り続け、
結果妻の方が腹を決めて
「一人で育てていく」
と覚悟を決めてモラ夫と決別しようと
した途端に、
今度は慌てて婚姻届けを持って来た、
と言うケースも何件かご相談を
お受けした事があります。
本当に、何なんでしょうね。。
次にお聞きする事が多いのは、
「子どもは男の子(女の子)しか認めない」
と言った内容の発言。
男の子が生まれるか女の子が生まれるか
なんて、
そもそもコントロール出来る事では
無いですよね。
男の子が良いな、
女の子だったら良いな、と、
”だったら良いな”
レベルで希望を持つ事はあるかも
知れませんが、
希望の性別の子どもじゃないなら
「認めない」
とまで言うのはやはり行き過ぎかと
感じます。
それに認めるも認めないも、
親である以上はモラ夫に子どもを
認めるか認めないかを決める
権利などなく、
親であれば自動的に責任は生じます。
モラ夫は
「自分が認めない限り
子どもへの責任は負わなくて良い」
とでも思っているのでしょうか。
子どものことを
「金食い虫」
と言ったモラ夫も居ました。
「産むのはお前(妻)なんだから
出産にかかるお金もお前が何とかしろ」
と言い放ったモラ夫も。
確かに妊娠出産、子育てには
お金がかかります。
何だかんだ正当化しても、
結局モラ夫は自分が今まで
自由に使えていたお金が、
子どもの為に減ってしまうのが
嫌なんですよね。
正直、
ここで紹介した以外にも
モラ夫の
「子どもを否定する言葉」
は枚挙に暇がなく、
実の父親に存在を軽く扱われる
子どもの立場で考えると、
本当に悲しく切ないです。
数年後、数十年後に
今後は子どもの方から
「父親はいないものと思っている」
「パパに期待しても無駄」
「父親に何言っても否定しかされないから」
等と、
今度は子どもの方から父親の在り方を
否定されたり
距離を置かれているモラ夫(モラ父)が
います。
結局、
自分がした事って返って来るのでしょうね。
こう言うモラ夫に共通して
私が感じるのは、
責任感の無さ。
そして、”率直さ”の無さ。
自分の子どもが出来る事に対して、
大きな変化と重い責任を
背負わなくてはならない事への
恐れ、不安。
結局、自分の子どもが出来ると言う
責任の重さに耐えられないのでしょう。
でもだったら率直に正直に、
「自分はこの責任の重さが怖い」
「しっかりした親になれるか不安」
と率直に語ってくれれば
こちらも
「不安なのは同じだよ」
「一緒に頑張ろうよ」
「困った時は周りを頼ろう」
「きっと子どもは幸せを運んでくれるよ」
「辛い時は助け合おう」
等と分かち合えるのに。
弱い自分は決して認められないし、
かと言って一人で不安を抱えきる
度量も無いから、
ぶつけるべきではない人に
やってはいけない方法で、
ストレスをぶつけてくるのですよね。
”率直さ”が無い事は、
DVモラハラ加害者の共通点だと
思っています。
特に初めてのお子さんを迎える場合、
何の不安や怖さも無く親になれる人の方が
少ないと思います。
大きい小さいの差はあるとしても、
要は、
不安なのは妻も一緒なのです。
それなのに自分一人だけが大変かの様に
振舞い、
自分の不安や怖さを認められず
言葉にして共有する事も出来ずに
ストレスを妻にぶつけ。。
そんな事ばかりしていても
何も変わらないし、
何も変えられないから結局いつまでも
同じことを繰り返す。
一緒に過ごさなくてはならない妻は
本当にうんざりだし、
何より疲れると思います。
今日も最後まで読んで下さいまして
どうもありがとうございました
モラハラ家族問題カウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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