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【4月東京出張相談 予約状況】
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・4月21日(火) 満席
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*おかげさまで全日程満席となりました
今後、キャンセルが出ましたら
ブログにてご案内致します
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みなさまこんにちは。
このブログでも何度も取り上げて来ました、
千葉県野田市で、
当時10歳の栗原心愛さんが
親からの虐待によって命を落とした事件で、
父親である勇一郎被告に判決が
下されました。
裁判所は、
「きわめて悪質性の高い事案」
とし、
勇一郎被告に対する起訴事実である
6つの罪を全て認めて、
懲役18年の求刑に対して、
懲役16年の有罪判決を下しました。
みなさんはどう受け止められましたか?
これまでの同様の事件に比べると
重い判決ではありますが、
未来のある10歳の少女が
凄惨な方法で命を奪われたことを考えると、
心愛さんの命の重さと
懲役16年と言う罪の重さが、
到底釣り合わないと感じます。
判決のこの日も、入廷時には
深々とお辞儀をしていた勇一郎被告。
初公判で「罪は争わない」としながらも
起訴内容の行為については細々と否定し、
「え、そこですか。。?」
と言いたくなるような些細な事実だけを
認めていた勇一郎被告。
反省している様に見せかけて、
しかし
「その原因は妻や娘(心愛さん)にある」
と取れる発言を繰り返した勇一郎被告。
さらに
今回判決を迎えて改めて私が感じた事は、
やはり勇一郎被告と実親との関係です。
以前の記事で、
勇一郎被告の両親が心愛さんの母である
なぎさ被告(傷害ほう助罪で有罪判決)について、
「なぎさ被告は栗原家の嫁として認められて
いなかった」
と言う内容をご紹介しました。
勇一郎被告の実父も、
「なぎさ被告とはあまり話した事も無くて
良く分からない」
と言った供述をしていた事も耳にしています。
それにもかかわらず、
千葉に引っ越してからは心愛さんを
勇一郎被告の実家に預けに行くなどして、
なぎさ被告は勇一郎被告の実家を
度々訪ねていたとのこと。
更にそういう時、
なぎさ被告は勇一郎被告の実家に
入る事は無く、
玄関先で心愛さんらを預けてすぐに
帰るのが常だったそうです。
頻繁に行き来がありながらも
家には上がれず、
舅(勇一郎被告の父)から
「あまり話した事が無い」
「良く分からない」
と言われてしまうなぎさ被告と
勇一郎被告の原家族(実家)との関係性。
心愛さんが虐待の疑いで児相に
保護された後も、
「勇一郎の言葉をうのみにして
味方してしまった」
と話し、
さらに孫である心愛さんを
「嘘つきだ」
として勇一郎被告を庇った事もあるとの
報道もある、
勇一郎被告の母。
加えて今回の公判を傍聴していた
記者や専門家などの話として、
「勇一郎被告はなぎさ被告やなぎさ被告の母、
さらに医療関係者や
児相の関係者が証言している時は、
全く顔色を変える事も無く聞いていた。
なのに
勇一郎被告の母が証言をした時には
急に顔色を変えて、
下を向き続け顔は真っ赤になっていた」
と言う趣旨のお話を複数聞いています。
はたから見ると妻子もある
立派な成人男性である勇一郎被告。
それなのに、
未だこんなに親の顔色を気にしている。。
更に言うと、
いい大人である勇一郎被告なのに
妻であるなぎさ被告を未だ両親に
「栗原家の嫁として認めて貰えない」
と言う状況。
それなのになぎさ被告と勇一郎被告の実家は
家に入れないにしても
行き来ややり取りは頻繁にしている状況。
未だに勇一郎被告に存在している、
あまりに大きな親の影響。。
この部分にこそ、
正味の人間としての勇一郎被告を知る
大きなヒントが隠されていると、
私は考えています。
以前のブログでも書きましたが、
勇一郎被告の実父も含めた
もっと詳細な証言が聞きたかったところです。
今日はここまでとしますが、
次回は勇一郎被告の「被害者意識」について
私なりに分析してみたいと思っています。
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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