この仕事を始めてそれなりの年月を
重ねてきましたが、
モラ夫達の発言で驚いたものの
一つに、
コントロールに関するものがあります。
DVやモラハラをする夫達が
自分に都合の良いように家族を
コントロールしたいと考えている事は、
この仕事につくずっと前から
身をもって経験し、分かっていました。
しかしそれにしても、
「ここまでか」
「これほどか」
と思うほど、
モラ夫は相手をコントロールする事を
欲している事に時にゾッとします。
ある方はモラ夫から、
「どうしてお前は子どもを
ちゃんとコントロールできないんだ!」
と責められていました。
別の方は、
「君は自分の実家をコントロール
出来ていない」
と責められていました。
また別の方は、
「妻をコントロールするのは
夫の役目だからな」
「僕には君をコントロールする権利がある」
と言われていました。
どの発言も一人二人ではなく、
何人もの方からこの様なモラ夫の発言を
お聞きしてきたのです。
私が言うまでもありませんが、
他人はコントロールできません。
ましてや相手の気持ちや意向を無視して
「自分の思い通りに」
「自分に都合良くする為に」
相手をコントロールするなんて、
とても不健康な考え方です。
相手が親、配偶者、子どもなどの家族であれば
気持ちを無視してコントロールして良い、
なんてことはありません。
もちろん、場面場面である程度
好ましい行動をなるべく増やし、
好ましくない行動はなるべく出さない様に
促したり働きかけをする事は、
一定程度は出来るでしょう。
しかしそれは、
「自分に都合よく他者をコントロールする」
と言うものとは一線を画すと考えています。
モラ夫が言う「コントロール」には、
支配的な意味合いが強く含まれている様に
感じます。
決して自分や相手の尊厳を守るために
している働きかけでは無く、
場合によっては相手の自己決定権まで
侵害している点が、
特に関係性を不健康にする要因だと
感じています。
今日も最後まで読んで下さって
どうもありがとうございます
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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