みなさまこんにちは、
今日もブログを読みにいらして下さり
ありがとうございます。
今日は、
私自身が毎日DVモラハラ被害を受ける
女性たちからヒアリングした中で
感じたことや、
研修や講座、勉強会で学んだ内容から、
DVモラハラの被害を受けたときに
必要なこと、
大切になることを、
シェアさせて頂きたいと思います。
1、否定されずに話を聞いてもらう
→多くのモラハラ被害者は、日常的に
モラハラ加害者により否定を受け
自分に自信が持てない状況に追い込まれて
しまいます。
安心できる空間の中で、
「わかるよ」
「そうだね」
「大変だったね」
と、否定されずに話を聞いて貰うだけで
とても心が軽くなります。
また被害を受けた方にとっては
話をすることによって、
それだけで気持ちや記憶の整理にも
役立ちます。
2、健康的に人と繋がる
→人との繋がることで、これまで不安を
抱えていた点について、
思いがけないサポートや応援を
受けられるケースがあります。
また、被害者自身が自信を失ったり
家庭内で起こるモラハラの責任を
全て背負おうとしてしまうとき、
健康的な人との繋がりがあって
その人たちから
「それはちょっと変じゃない?」
「あなた一人の責任ではないのでは?」
「あなたは悪くないと思うんだけど。。」
等とシンプルな投げかけを
受けるだけで、
視野や考え方が広げられます。
困ったとき、苦しい時こそ、
健康的な人々と繋がることは重要だと
考えます。
3、正しい情報や知識を得る
→正しい情報や知識は、DV被害者にとって
大きな力になります。
情報を得てそれを活用することで
将来の不安が少し解消出来たり、
納得を得られることがあります。
正しい知識を得たことで
先の見通しが立てられ、それが安心感に
繋がる事もあります。
繰り返しますが、
正しい情報や知識は力です。
4、自分の気持ちや考えを大切にする
→私はよく、
「感情は自分の為の大切なシグナル」
だとクライアントの皆さんにお伝えしています。
感情をきちんと受け止める事は、
自分の心身の状態をしる大切な手がかりでも
あるのです。
さらに、自分の気持ちを否定せず大切に
扱うことは、
それだけでも自分を大切にすることに繋がり、
結果、
自信や自尊心の回復にも役立ちます。
この他にも色々とありますが、
特にモラハラ被害の気づきの初期の頃に
まずは大切になってくる点を上げました。
これらがDV/モラハラ被害者にとって
必要で大切だという事は、
反対の見方をすると、
DV/モラハラ加害者は
ターゲット(被害者)が
こういったものを手に入れたり
繋がりを持つことを嫌がります。
モラ夫が、
妻が多くの人と健康的な繋がりを持ったり
自分の意見や気持ち、意思を大切にすると、
途端に妨害しようとしたり
キレて大変なことになった、
と言うエピソードは枚挙に暇がありません。
今回ここに上げたことは、
DVやモラハラの被害に遭ってしまった時に
必要で大切なことだと考えますが、
もちろんそうでは無い時でも大切な事だと
思います。
また同時に、
自分自身が直接暴力や支配といった
被害を受けていないとしても、
困っている人が身近にいたときに
力になれるように、
健康的な人との繋がりを普段から
作っておいたり、
知識や情報に普段からアンテナを立てて
おく事、
困っている人がいたらきちんと話を
聞いてあげられる人でいること、
周囲に安心感を与えられる人間で
いること、
日ごろからも意識しておきたいと
思います。
今日も最後まで読んで下さって
どうもありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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