「お前にはがっかりだ!」~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
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NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
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モラ夫から

 

「お前にはがっかりだ!」

 

と言われた経験のある妻の方は

案外多いようです。

 

 

 

また、お子さんと共に

 

「お前らにはがっかりだ!」

 

と責められた経験をお持ちの方も

私のクライアントさんには多いです。

 

 

 

 

ちなみに今日の本題ではありませんが、

 

どうしてかモラ夫って

妻と子どもをひとくくりにして

 

「お前ら!」

「お前らはこうだ!」

 

などと責めてくることがあるのですよね;

 

 

 

 

 

 

 

日常生活の中で、

 

がっかりすることは普通に誰にでも

起こりえる事と思います。

 

 

例えば、

 

楽しみに美術館に出かけたら、

思いがけず休館日だった。

 

 

お買い物に出かけたら、

 

目当てのものが売り切れだったり

想定より高くて買えなかった。

 

 

何かをした時に、

 

頑張ってやったんだけれど

最後の最後、ほんの少しうまく行かず

思ったようにできなかった。

 

 

美味しいと評判のお店にわくわくして

出かけたら、

定休日で閉まっていた。

 

 

 

こんな時、

私たちはとても共感的に

 

「がっかりだったね~」

 

と言い合い、

このガッカリ感を共有するかと思います。

 

 

「分かち合いのガッカリ」とでも

言いますか、

 

そういう感じですよね。

 

 

 

 

 

しかし

モラ夫が使う「ガッカリ」は、

 

とても独りよがりなものだったり、

 

相手を責めるものだったりします。

 

 

 

 

例えば、

 

モラ夫が勝手に「妻はこうするものだ」と

思い込んでいて、

 

その思い込み通りに妻が動かないと

 

「お前にはガッカリした!」

 

と妻を責める。

 

 

 

 

例えば子どもに対して重すぎる期待を

掛けて、

 

子どもが期待通りの結果を生まないと

 

「お前にはガッカリだ」

もしくは妻も含めて

「お前らにはガッカリだ!」

 

と言い放つ。

 

 

 

 

「もうお前らには何も期待しないわ」

 

と言って、

その場を一人だけ去って行ってしまう

モラ夫。

 

 

その場に取り残された妻と子どもは

とても悲しい、寂しい気持ちになります。

 

 

 

 

 

 

大人である妻がされても辛いことですが、

 

特に幼い子どもにモラ夫が不当に

 

「お前にはがっかりだ」

 

と伝え続ける事は、

 

子どもの自信や自尊心を育てる上でも

良くありません。

 

 

 

 

子どもなりにどんなに努力しても、

 

例え他人からは

「頑張ったね」

と評価してもらえていても、

 

モラ夫(子どもから見るとモラ父)から

認めて貰えない限りは、

 

その努力は「ガッカリ」にされてしまう。

 

 

 

モラ父の望み通りの結果を残さない限り、

 

どんな頑張りも努力も認められない。

 

 

 

とにかく結果を残す事が命題、

となってしまう事は、

 

大人になってからならまだしも

子どもにとってはキツいことです。

 

 

 

 

どんなに頑張ってもモラ父に

 

「お前にはガッカリだ」

 

と突き放されてしまっては、

 

子どもは例えば120%で頑張ったとしても

 

「まだ自分の頑張りは足りない」

「まだまだ甘いんだ」

 

等と自分を追い詰めてしまったり、

 

「父親をがっかりさせてしまった」

「親の期待に応えられていない」

「自分はダメだ」

 

等と、

 

自信を失い不必要な罪悪感を

抱えさせることにも繋がりかねません。

 

 

 

 

 

親は子どもを思うゆえに、

自分の子どもに期待を掛けます。

 

 

適切な期待であれば、

それは子どもにとっても力になります。

 

 

 

しかしそれが過大なものになっていたり、

 

子どもの為ではなく親の為の

期待だったり、

 

子どもの特性を無視した親の独りよがりな

期待であれば、

 

反対に子どもの重荷になってしまいます。

 

 

 

モラ夫の様に

単に自分の思い通りにならなかった事で、

 

努力した子どもに

 

「お前にはガッカリだ」

 

等と言い続けることは、

 

場合によっては子どもから自信ややる気を

奪ってしまいかねない言動です。

 

 

 

。。私たちからすると、

 

モラ夫によって家庭内にモラハラを

存在させられている事が、

 

むしろものすごく「ガッカリ」ですよね。。;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んで下さって

どうもありがとうございました

 

モラハラカウンセラー

行政書士/心理士

 

佐藤千恵

 

 

 

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