他人と比べてどうしたい?~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
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NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

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モラ夫が妻を貶すときのやり方の

ひとつに、

 

他人と比べて貶す、

 

と言うやり方が散見されます。

 

 

 

 

 

 

以前ご相談に来て下さったAさんは、

 

小学生を筆頭に下は2歳まで、

 

3人の子育てに大忙しの日々を

送ってらっしゃいました。

 

 

 

3人の子育て、

かなり大変な毎日だと思うのですが、

 

モラ夫は家事育児には無関心。

 

 

時々子どもをお風呂に入れてくれは

する様ですが、

 

それは本当に気が向いて

子どもの機嫌も良い時だけ。

 

 

 

その他の着替え、食事、外に遊びに

連れて行く、寝かしつけ、おむつなどは

殆どAさん一人でしていました。

 

 

 

そしてAさんのモラ夫は、

飲むことが大好き。

 

 

飲んで帰って帰宅が遅いことが

殆どなので、

 

Aさんも自然と育児にモラ夫の手を

期待しなくなった、

 

と仰います。

 

 

 

 

そんなAさんに、

ある日モラ夫が言いました。

 

 

「〇〇さん家の奥さんは、

旦那が外で飲んでいると帰りは車で

迎えに来てくれるんだってさ。

 

お前(Aさん)とは大違いだよね。

ホント、〇〇さんが羨ましいわ」

 

 

 

 

これを聞いた時、

 

Aさんは頭が真っ白になって

 

「一瞬、夫が何言ってるのか

理解できなかった」

 

と。

 

 

そして少しずつモラ夫が言っている事の

意味が分かり。。でも、

 

「夫が言ったことの意味は分かったけれど、

次には

 

”この人一体何を言っているの!?

本気で言ってるの!?”

 

って、

ますます訳わかんなくなっちゃいました」

 

と振り返られます。

 

 

 

 

「夫が言う〇〇さんは、お子さんがいない

お家なんですよ。

そりゃ、夜遅くでも奥さん一人で外出

できますよね。

 

ウチは下はまだ2歳なのに、

夫は自分が飲み終わった夜中に

2歳児を連れて車で迎えに来いって

事なの!?と。

 

夜遅くに子どもだけ残して外出するなんて

出来るわけないし、

酔っぱらった夫を迎えに行くために

まだ小さい子ども3人を夜中に起こして

車に乗せて外出なんて、

 

できる訳無いですよね」

 

と。

 

 

Aさんの言い分は最もだと思うのですが、

でも、

 

「本当は今先生に言った事、

全部夫に言ってやりたいんだけれど。。

 

やっぱり言うとモラ夫が怒るのが

目に見えているから、

 

何も言い返せなかったんです」

 

と。。

 

これがモラハラの現実でもありますよね。

 

 

 

 

 

 

 

別の時にご相談に来て下さった

Bさんは、

 

ある時、

モラ夫とテレビを見ていました。

 

 

その日のテレビでは、

 

”子どもがいるのにお家をキレイに

保っている、

片付け上手な奥さん”

 

と、

 

”いわゆるギャルママ風で派手な見た目の

女性が、

 

実はものすごく節約上手で

マイホーム貯金を順調に貯めている”

 

と言う、

 

テレビで言うところの

「スーパー主婦」

的な女性を特集していたそうです。

 

 

 

それを見ていたモラ夫が、

特にギャルママの方を指して

 

「こんな女でもちゃんとやりくりできるのに

なんでお前(Bさん)はできないんだ」

 

「お前、この女以下だな」

 

等と、

気分もその場の空気も悪くなる様な

ことばかり言いだしたのだとか。

 

 

 

しかしBさん曰く、

 

「このテレビに出ていた奥さんたちの

夫は、

 

いつも家を片付けてくれる奥さんや

節約してやりくりしている奥さんに、

 

すごく感謝していたんです」

 

と。

 

 

それは大きな違いですよね。

 

 

 

もっと言うと、

 

片付け上手な奥さんも

節約上手なギャルママも、

 

そもそも簡単にできる事では無いって

事ですよね。

 

 

簡単に誰でもできる事なら

わざわざテレビで紹介なんてしないんですから。

 

 

それがとても難しいことだから、

 

出来る人を紹介する事にテレビ的な価値が

生まれるのでしょう。

 

 

 

そこを理解せずに、

テレビに出る程度に一般的ではない人と比べて

 

「お前は出来ていない」

 

と責められても、

単に比較して貶すだけでは

何も生まれないですよね。

 

 

 

 

 

 

AさんもBさんも、

 

表現は違えど同じような事を

仰っていました。

 

 

それは、

 

「モラ夫が家事育児について

プラスになることをしてくれなくても、

 

それはもう諦めています。

 

でも最近のモラ夫は、

もうプラスになるどころかこう言う発言で

私の気持ちを下げたりイライラさせたり、

 

マイナスにするようになってきたんです。

 

 

プラスマイナスゼロならまだ私一人で

頑張れるけれど、

 

マイナスにされるのであればもう

耐えられないかも」

 

と言うことです。

 

 

 

自分の夫にプラスになることを

期待できないのもとても悲しいですが、

 

確かに

日常的にプラスどころかマイナスに

されるのであれば、

 

それは非常に大きな困難となって

しまいますよね。

 

 

 

そもそもひとつひとつ事情が違う家庭の

ことを一方的な基準で比較して、

 

そして妻を貶したり嫌味を言う事に、

 

一体どんな意味があるというのでしょうかね。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んで下さって

どうもありがとうございました

 

モラハラカウンセラー

行政書士/心理士

 

佐藤千恵

 

 

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