身体は正直に表現する~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

 

 

 

 

みなさまこんにちは。

 

 

本日もブログにお越しくださいまして

どうもありがとうございます。

 

 

 

一昨日の記事では、

 

この年末年始に家族と過ごす時間が

増えて、

 

モラ夫やモラ親をお持ちの方は

さぞストレスが多かっただろうと

お察しする記事、

 

私なりの労いの気持ちを

記事にさせて頂きました。

 

 

 

今日の記事では、

 

今度はその反対(?)の内容に

触れたいと思います。

 

 

 

 

 

お正月を過ぎ事務所も

本格稼働を始めて数日、

 

この年末年始の過ごし方や

その時の出来事について、

 

カウンセリングの中でお話を

伺う機会が多いです。

 

 

 

 

そんな風にカウンセリングでお話を

聞かせて頂いたAさん。

 

 

Aさんも、

 

私の他のクライアントさんと同様に

結婚以来夫から酷いモラハラを受け、

 

日々の不安とモラハラの恐怖や

ストレスなどでギリギリの中、

 

必死に子育てをされている方です。

 

 

 

 

 

そんなAさんのモラ夫は

いわゆる「エリート型」モラ夫で、

 

有名企業に勤め収入も平均以上に

あるのですが、

 

ご多分に漏れず妻子に対しては

物凄くケチ。

 

 

自分が欲しいものは糸目を付けずに

買い物する一方、

 

Aさんには過度の節約を要求します。

 

 

 

 

 

そんなAさんのモラ夫、

 

年末年始がいつから休みなのかを

Aさんにきちんと知らせてくれる事もなく、

 

家にいないと思ったらなんと、

 

モラ夫はAさんも子どもも

ほったらかしで、

 

一人で旅行に行ってしまったのだとか。

 

(Aさん曰く、

「一人旅と言いつつもしかしたら

女がいるかも知れないけれど」と。。)

 

 

 

 

 

モラ夫が仕事初めまで戻らないと

知ったAさんは、

 

結婚以来初めて、

年越しを自分の実家ですることに

したそうです。

 

 

 

子ども2人を連れて

年越しを挟んで実家で過ごした数日。

 

 

 

Aさんのご両親も、

 

Aさんが結婚して以来初めてこんなに

娘や孫と過ごせることを

とても喜んでくれたそうです。

 

 

 

 

 

 

Aさんは、

 

普段ご自身もパートでお仕事を

している傍ら、

 

仕事が多忙な夫の分も、

 

家事や育児をほとんど一人で

背負ってきました。

 

 

 

そんなAさんに対して

モラ夫は感謝をするどころか、

 

自分は何もしない一方で

Aさんに対し、

 

「もっとこうしろ」

 

「Aのやり方が悪い」

 

「なんでそんなやり方をする」

 

「要領が悪すぎる」

 

「子どもがバカに育ったらAの責任」

 

等と

否定や押し付けを繰り返すばかり。

 

 

 

 

Aさんがどんなに疲れている時でも、

 

モラ夫に何か面白くないことがあると

自称「話し合い」を求められ、

 

モラ夫の思う方向に話し合いが進まないと

 

「話が付くまで俺は何もしない」

 

と、

いつも以上に家族を放棄するような

いい加減な態度を取ったり、

 

酷いと生活費を止められたりも

してきたのだとか。

 

 

 

生活費を止められると

当然困りますから、

 

そうなるとAさんは、

どんなに自分の本心とは違っても

モラ夫の意見に合わせたり、

 

自分の意思や感情を

殺すようにならざるを得ませんでした。

 

 

 

 

そんな月日の積み重ねで、

Aさんは慢性的な体調不良にも

悩まされていました。

 

 

寝つきが悪く、

時々は眠れても疲れが抜けない。

 

 

いつも頭痛や肩こりがする。

 

 

急に吐き気やめまいに襲われる。

 

 

 

本当にギリギリの日々だったと

察します。

 

 

 

 

 

 

そんなAさんにとって、

 

モラ夫の身勝手ではありますが

年末年始の数日間を、

 

自分のご両親と子どもたちとだけで

過ごせたことは、

 

非常に良い休息になった様です。

 

 

 

気が付くと頭痛が消えていて、

いつもより良く食べることができた。

 

 

子どもが祖父母の前で楽しそうに

はしゃいでいて、

 

そんな子どもたちと外で一緒に

遊んで、

 

たくさん食べて、

 

夜はきちんと眠れた。

 

 

なんだかスッキリした体調で

過ごすことができたそうです。

 

 

 

そして驚いたのは、

 

Aさんのお子さんは

アトピーがあるのですが、

 

実家で過ごしていた時期、

 

お子さんのアトピーの状態が

安定して、

かなり良くなったのだそうです。

 

 

「実家の水が合ったのかな?」

 

とAさんは仰っていましたが、

Aさんの自宅と実家はそんなに離れて

いないのです。

 

 

 

 

私は医者ではないので体調について

断定はできませんが、

 

しかし恐らく、

 

Aさんがご実家で安心して

リラックスして過ごす様子を見て、

 

お子さんたちもまた

心からリラックスできたのではないかと

思うのです。

 

 

 

お母さんがいつもより安心して

元気に、

笑顔で、

 

たくさん食べてしっかり眠る様子を

体験的に感じ取って、

 

それでお子さんの体調も

良くなったのではないか、と。

 

 

 

心と体は繋がっていて、

 

体調は本当に正直に

その方の置かれている状況や状態を

表現してくれますよね。

 

 

 

Aさん自身がモラハラのある家庭から

離れ、

 

ご両親の元で少し甘えたり

良い意味でだらけたりできて、

 

それを見たお子さんたちも

心からリラックスできる。

 

 

 

普段のモラハラがいかにAさんに

緊張感を強いるものであるかを

感じると共に、

 

身体の声に耳を傾ける事の

大切さを改めて思いました。

 

 

 

 

今回記事にすることを許可して下さった

Aさん、

 

どうもありがとうございました。

 

 

今はまた自宅に戻り

ストレスの多い日常を過ごしているかと

察しますが、

 

今後をどうしていくか、

一つずつ一緒に解決していけたらと

思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んで下さって

どうもありがとうございました

 

モラハラカウンセラー

行政書士/心理士

 

佐藤千恵

 

 

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