先日出かけた先で、
女子トイレに置かれていたDV啓蒙の
カード。
久しぶりにじっくり見てみると。。
いわゆる「肉体的DV」にカテゴライズされるのは
・叩かれる、首を絞められる
・物を投げつけられる
の2点で、
残りはDVの中でも性的DVや
モラルハラスメントに該当しますね。
肉体的な暴力を伴わない
モラルハラスメントはデジタルDVは
なかなか自分ひとりでは気付きにくい
ものなので、
小さなことでもこのような
「気づきのきっかけ」
を色々な所に用意しておくことは
大切だと感じました。
また私が新たに感じたこととしては、
被害者に対して気付きを与える
メッセージはとても大切で、
そしてそれと同時に加害者にこれ以上
加害行為を繰り返させない、
と言う視点も大切と思います。
例えば男女両方のトイレに
「この様な行為(DV被害)を
パートナーからうけていませんか?」
のメッセージと共に、
「この様な行為(DV加害行為)を
あなたはパートナーにしていませんか?」
と言うメッセージを置くのも
アリではないかと思いました。
真のDV加害者がこの程度の
メッセージで気付いてくれるとは
思いませんが、
しかしもっと若い世代、小中学生や
高校生の世代から
「こういう事をパートナーにしては
いけないんだ」
「こういうのがDVにあてはまるんだ」
と知るきっかけを作っておくことは
大切な事ではないかと感じました。
(ちなみにもう一つ気になったのは、
私自身は女性の被害サポートを専門に
活動をしていますが、
時に男性や男の子もDV被害や
性被害に遭う事があります。
男子トイレにもこの手のカードは
置いてあるのでしょうかね?)
みなさんはDV啓蒙カード、
ご覧になった事はありますか?
被害者にとって相談やサポートに
繋がりやすい内容のカードが
普及すると良いですよね。
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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