モラハラを受けたあなたの心 9 気持ちが溢れ出す~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

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モラ夫やモラ親からの

言葉や態度によって生じた痛みや

傷つきは、

 

どこに溜まっていくのでしょう?

 

 

 

 

それは「心」ですよね。

 

 

 

 

そして心の傷は、

身体についた傷と違い目には見えません。

 

 

その痛みや傷つきをあえて意識

しなければ、

 

良い悪いは別として

身体に付いた傷よりは

 

「無かったこと」

 

にしやすい面はあると思います。

 

 

 

 

モラ夫やモラ親から傷つけられる

言動について、

 

「右から左に流していました」

 

「聞き流す様にしていました」

 

と仰る女性達。

 

 

 

夫や親と言った、

生活を共にする身近な人から

モラハラ被害を受けてしまった時、

 

「いちいち傷ついてはいられないから

気にしない」

 

「いちいち気にしてたら身が持たないから

モラ夫(モラ親)の言う事は聞き流している」

 

と言う方は少なくないでしょう。

 

 

私もこれまで、

 

この様に仰る女性達と

もう何人もお会いしてきました。

 

 

そして、

私がこの様な何人もの女性達と

お会いしてきて実感しているのは、

 

「モラハラによる傷つきや痛みを、

永遠に流し続ける事は出来ない」

 

「聞き流しているつもりでも

心にはしっかり痛みが蓄積していて、

 

ある時思いがけずそれらが心から

あふれ出る事がある」

 

と言う事です。

 

 

 

 

実際にモラ夫やモラ親の言動を

聞き流し続けて来た女性達が、

 

ある時突然、

自分でも思ってもみないタイミングで、

 

 

「ずっとモラ夫の言葉を聞き流して

やって来たけれど、

ある時突然、物凄く悲しくなって

一人で一晩中泣き明かした」

 

 

「モラ親にはもう何言っても無駄なので

気にしない様にして久しいのですが、

 

先日モラ親が私の洋服を蹴ってよけた

場面を見てしまって、

その瞬間これまでの事が一気にワーッと

溢れて、

怒りでどうにもならなくなりました」

 

と言った状況に見舞われる方が

実際にいらっしゃいます。

 

 

 

心に溜まる傷つきや痛みが

増えれば増えるほど、

 

溢れそうになればなる程、

 

その痛み、傷つきを見ない為に

心にかぶせる蓋も重たくなり、

 

そして蓋を押さえつける力も

大きくなります。

 

 

心に蓋をする事に使う力が

強くなると、

 

その他に向ける心の余力は

どうしても少なくなってしまいます。

 

 

そして、

心に蓋をする事に力を使い果たして

もうこれ以上の力を使う事は無理、

 

と言う状態まで追い込まれてしまえば、

 

蓋を閉める力が緩んでしまって、

ある時突然に

心の中にため込んでいた

 

痛み、

 

傷つき、

 

怒り、

 

悲しみ、

 

と言った感情が、

 

 

一気にワーッと溢れ出してしまっても

無理はありません。

 

 

しかし、

短期間に、

しかも自分が思ってもみなかった

タイミングでこの様な強い感情の波に

襲われてしまうと、

 

何よりしんどい思いをするのは

ご本人です。

 

 

だからこそ、

 

自分の痛みや傷つきを見ないふりでは

無くて、

 

きちんと自分のペースで

「抜きどころ」を作ってあげて、

 

自分のケアをする事が重要なのです。

 

 

 

さらに言うと、

モラハラ家庭に幼いお子さんが

いらっしゃる場合、

 

大人はモラ夫やモラ親の発言を

(一定程度)聞き流す、気にしない、と言う

対処ができても、

 

幼いお子さんに、

大人と同じように聞き流せ、気にするな、

と言うのは難しいことです。

 

 

お子さんの方がある時突然

爆発する様に怒りだしたり

大泣きしだした、

 

と言うケースも過去に経験しています。

 

 

 

やはり人間の心は、

 

傷つきや辛さを永遠に

ため込み続けられる様には

出来ていないのでしょう。

 

 

(自分にとって辛い傷つきや痛みを

永遠にため込んでしまえたら、

それはそれで大変な事ですしね)

 

 

 

 

 

カウンセリングの世界では、

 

「話す」は「手放す」

 

とも言います。

 

 

 

心にため込んだ傷つき、痛み、

 

お一人でのケアや手放しが

難しそう、と感じた方には、

 

ぜひカウンセリングも検討して

頂きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んで下さって

ありがとうございました

 

モラハラカウンセラー

行政書士/心理士

 

佐藤千恵

 

 

 

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