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夫婦間親子間のモラハラに関する
ご相談/カウンセリング
毒親やデートDVなど近しい関係に
起こる支配に関する相談
東京よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
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*ご相談は事前予約制です*
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先日、
モラ夫との離婚が無事に成立した
Aさん。
離婚成立の報告もかねて、
気持ちにけじめをつけたいと
カウンセリングに来てくださいました。
10年以上の長きにわたって
夫からモラハラを受け続けたAさん。
結婚期間=本来だったら一番に愛し
信頼できるはずの人(夫)から、
尊重されず、
攻撃され、
傷つけられ、
けなされて。。。
Aさんにとっての結婚生活は
こういうものでした。
人生のそれなりに大きな比率を
占める期間を
この様に過ごしてきたのですから、
「離婚したのだし、
さぁ全てを忘れて前向きに!」
「離婚で全てはリセットされたのだから、
いつまでもクヨクヨしていないで!」
とは行きません。
これからが、自己回復の本番です。
カウンセリングの中でAさんは、
涙を流されました。
「しとしと」とではなく、
「ボロボロ」と思いっきり涙されました。
Aさんは、
新婚当初の
今よりも若くて経験も少なかった自分が、
モラハラに豹変した夫に対し
どうして良いかわからずにオロオロと
対応していた時期、
毎晩の様に一人になってから泣いていた
そうです。
モラハラの悲しみで流した涙、
これまで流した涙を想って、
Aさんは泣いていました。
そしてモラ夫との結婚期間中、
ある時期からはもう
自分の為に泣く事も出来なくなり、
心を麻痺させながら過ごしてきた自分を
想って、泣いていました。
「モラハラが辛くて泣いているのではなく、
今日の涙はこれからの自分に向けた
涙ですね」
「やっと自分の為に泣けましたね」
そう話して、
そして
きっとこれから幸せになろうと約束して、
この日のカウンセリングは終わりました。
カウンセリングを終えてから私は、
Aさんがこれまで流してきた涙を
改めて想いました。
みなさんは、いかがですか?
泣きたい時はちゃんと泣けていますか?
自分の為に涙できていますか?
時には自分の感情を開放して、
泣くべき時にはしっかりと泣いて下さいね。
ブログ掲載の許可を下さったAさん、
どうもありがとうございました。
Aさんのこれからの人生の幸せを、
心からお祈りしています。
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵