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夫婦間親子間のモラハラに関する
ご相談/カウンセリング
毒親やデートDVなど近しい関係に
起こる支配に関する相談
東京よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
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*ご相談は事前予約制です*
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子育ては本当に大変で、
でも楽しさや喜びも確実にあって、
それが多くの親を支える原動力の一つに
なっているのだと感じます。
しかし
モラ夫が存在する家庭での子育ては、
子育ての困難さや大変さが倍増し、
場合によっては「苦しい」とすら感じる程に
なることもあります。
大変だったり落ち着かなかったり
苦しいのは子ども達も同じで、
そうなると子どもたちも
落ち着きが無い、
コミュニケーションが取れない、
よく癇癪を起す、
パニックの様になる。。。
こういう状況がしばしば起これば、
本当に余裕が無くなってしまうでしょう。
さらにここに、
本来であれば同じ立ち位置で子育ての苦労を
分かち合うはずの存在のモラ夫から、
「お前のしつけがなってないからだ」
「母親失格だ」
「子どもの悪い面は全部母親のせい」
等と責められたら、
ますます精神的に追い詰めらえてしまうと
思います。
私は仕事を通じて、
ひどいモラハラの渦中にあった方が
別居や離婚を通じてモラハラの無い環境に
移っていく現場を見させて頂く事が多いです。
モラ夫と暮らしていた頃、
そこで育つ子どもはいつも落ち着きが無くて、
中には学校や保育園、幼稚園などから
発達障害の診断を受けるように
言われたり、
問題児扱いされていたり、
療育に行くように勧められていたお子さんの
ケースもありました。
しかし母親が勇気を出して別居をし、
モラハラの無い環境で落ち着いた生活、
精神的に安心して安定した母親に
見守られ、
先の読めるルールに守られた生活を
始めると、
見違えるように落ち着きだすお子さんも
たくさん見てきました。
恐らくモラハラという暴力や支配によって、
モラ夫の気分次第の先の読めないルールに
翻弄され、
良い部分も認めて貰えず否定が多い
対応を繰り返されて。。。
こういう環境が、
「その子の良くない面」
を強調し、本来持っている良い面は
見えにくくしてしまう。
そういう環境だったのではないかと
感じます。
子どもは、絶対に完ぺきではありません。
大人だってそうです。
絶対に失敗するし、悪さもするし、
探せばそういう面はたくさん出てくると
思います。
けれど同じくらい、良い部分も
持っているのです。
ただ、
モラハラの存在する落ち着かない環境では
その良い面が発揮しにくくなってしまうのだろうと
感じています。
もちろん、子ども達みんながみんな、
別居や離婚によって一方向に
良くなるわけではありません。
山あり谷ありで、少しずつ回復して
いくケースも多いです。
けれどモラハラと言う暴力や支配を
直接は受けない環境になった後、
子ども達が将来の夢や目標を
語ってくれた時、
その子の良い所が発揮できる様になったと
感じた時、
私はとてもうれしく、そして希望を感じます。
最後に、
母親が落ち着き安定していること、
(本来は父親もですが)
これが子ども達にとってどれほど利益に
なることか、
この点もお伝えしておきたいです。
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵